静岡市の森内茶農園さんで行われた、
新茶の茶摘み体験に行ってきました。
品評会に出す大事なお茶だそうで、責任重大です!
私は茶摘みは初めてだったので、とても緊張しました、、
新茶の茶摘みは、一芯二葉といって、一番先端にある細い芯のような葉と
その近くの2枚の葉を摘みます。
大き過ぎたり小さ過ぎたりする葉は避けて、手頃な葉を選び、
爪を立てずに指の腹で丁寧に摘み取っていきます。
農園の方から、そういった摘み方の説明を受けてから茶摘みを始めました。
しかし初心者にはなかなか難しく、葉の形や大きさはそれぞれ違うので、
摘んで良いのか判断がつかなくて、葉を見ながら悩むこともしばしば(笑)・・。
これでは仕事になりませんね、、^^;
プロのお茶摘みさん達はものすごい速さでひょいひょい摘んでいくそうですから、
見えているものが全然違うのでしょうね。。
体験してみて、手摘みというのは本当に大変な作業だということがわかりました!
少しやっただけで、肩、腰、足などが疲れてきます^^;
慣れている方とは力の使い方が違うとはいえ、大変なことに変わりありません。
こんな大変な思いをして、仕上がるお茶の量はその何分の一。
手摘み茶の価値が高いのは当たり前ですね。
当日はお天気に恵まれ、黄緑色をした茶畑の畝が広がり、
山の木々や青空の中に映えてとてもキレイでした。
機械摘みは少しは楽ですが、お茶が仕上がるまでの工程はとても多く、
大変な作業とたくさんの想いによって、お茶はできあがるのだなあと、
つくづく感じました。
ますます有難い気持ちでお茶を飲むようになりました♪
■茶摘みを始める前
■籠を腰に下げて、摘んだ葉を入れていきます♪
■お茶摘みボランティアの方々。皆さんがんばっていらっしゃいます♪
■何とか摘めました!ここで大きな袋に合わせました♪
■周辺の茶畑。畝が並んでいる様子がとてもキレイです!
■黄緑色が鮮やかで、とってもキレイな光景です!