こんにちは! こうの史代です。
突然ですが、以前から、わたしは「前世」にすごく興味があるのです。
もともとは、わたしの父が不思議なことが好きで、超能力や霊感の本が何冊も実家にあった事が影響しているのだと思いますが、
いちばんの理由は、漫画に使えそうだからです!
わたしのように地理も歴史も苦手でも、いろんな地域や時代を思い出せば、苦心して勉強しなくても生活や服装がリアルに描けるのではないか!? と思っているのです。
で。十年ほど前、たまたま本屋で出会った「前世療法」(ブライアン・ワイス PHP文庫)を読みました。
すると、例えばぜんそくなどは前世で呼吸困難で亡くなったことが影響していて、それを思い出すことで軽減する場合がある、というのです!
以来、花粉症もこれで治すぞ! と思っています。
それで、ワイス博士のCD付きの本も買ってきて、寝る前に夫と一緒に聞きました。
すると。
夫は「工具が見えた」とか「明治時代の政治家の秘書やってた」とか言うのですが、わたしの方はさっぱりでした。やはり邪念のせいだろうか…。代わりに明け方、誰かがジェンカ(古くてすまん)みたいにわたしの肩に手をかけて後ろに4人つながっていて、何か色々助言してくれる夢(?)を見ただけでした。3番目の人が澄んだ女性の声で「スポーツをやったらいいんじゃない?」と言ったことだけ覚えていました。今はあれがいわゆる「守護霊」なんだろうな、と思っています。
でも、めちゃくちゃぐっすり眠れるので、その後も時々、寝ながら聞いていました。
今は枕元にCDラジカセを置く場所がなくてやっていませんが、またやろうかな。
こんな話を急にするのは、昨日書いていて、ふと数年前の姉との会話を思い出したからです。
わたし「友達が前世見てもらったんと。ええねえ。自分の前世知りたいねえ」
姉「ほうじゃねえ…。でもね。この通り何十年も生きとると、忘れとることいっぱいあるじゃん? もうそれが前世みたいなもんじゃと思うんよ」
さすが姉ちゃん!
まさにそれを昨日体験したところじゃ!
そうそう。
その後、「見える人」に前世を見てもらったこともあります!
これも…とても不思議な体験で、大きな気づきがあったのです。またいつか機会があれば書きますね。