エンゲージリング、ダイヤモンドルースをオンライン販売する、speranza(スペランザ)です。




地球の奥深くで何億年以上かけて作られた、奇跡のダイヤモンド。


透明なカラー、大きなカラット、不純物のないクラリティ……それらの奇跡の産物を最終的に私たちの知っているあの『ダイヤモンド』の形にするのが カット です。



『卒花嫁が教える婚約指輪ダイヤ4Cの選び方①4C優先順位とクラリティーのベターな範囲』

でもお伝えしましたが、

カットはぜひ一番大事にしてほしい
要素です。


カットは4Cのキングと言われている理由をご紹介します。



ダイヤモンドは、独特な形をしています。
この形、つまりカットが、ダイヤモンドでのみ可能な光の反射を生み、それが輝きになります。

鑑定書におけるカットとは、カットされたダイヤの形が、光といかに良い相互作用を持つかを評価しているのです。



ダイヤモンドはカットされた面に光が当たって初めて輝きます。
輝きを最大限にするため、光の屈折率やカット面の角度・大きさ、対称性、研磨の美しさ……
様々な要素が精密に図られ、カットされます。





←左がエクセレント(最上級のグレード)
→右がベリーグッド(一つ下のグレード)です。
カット以外の4Cは同じです。
エクセレントは整っていますね。

(ただし、左のダイヤはエクセレントの中でも上位20%ほどのもので、トリプルエクセレントでもほとんどはこのように整っておらず、美しさにはかなり幅があります。
詳しくは『ダイヤモンドのカット⑥』へ)


素晴らしいカットのダイヤモンドは、光が最大限に内部で反射するため、美しいダイヤモンドになりますが、
カットが良くないと、光が反射せず分散し、悪いものではただのガラスのようになってしまいます。

ベリーグッドのダイヤも、透明で内包物も見当たらず、きれいに見えますが……






素晴らしいカットは図の左のように、入射した光が反射してダイヤモンド上部に戻ってきます。
これが『輝き』として私たちの目に入るのです。



素晴らしいカラー、クラリティ、カラットでも、カットが良くないと、
自然が産んだ奇跡の産物であるダイヤモンドが活かせず、残念なものになってしまいます……



そして、カラー等の要素は自然が産んだものですが、カットだけは人間が作るものです。



職人の作る作品やパティシエが作るケーキは、どんなに高級素材を使っていても、ミスすれば廃棄か、アウトレット品として格安で売られることになると思いますが、
ダイヤモンドはエクセレントがベリーグッドになっても、ほんのすこし値段が下がるだけです。

それほど輝かないダイヤでも、高価なのです。


次回に続きます。



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