京都 大徳寺方丈の保存修理  | おたべっち・さんぽ

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国宝大徳寺方丈の保存修理の現場見学

 

11時ごろ行ったのですが

 

「ただいま 80分待ちで~す」

「ええっ!」

 

仕方ないので並びました

 

が 実際には30分ほどで入れました

 

 

 

方丈と仏殿が修理中 山門 仏殿 法堂と並ぶ壮観な景色は今は見れません

 

 

 

中に入ってまず驚いたのは丸太足場

 

 

 

なんで?と思いましたが、これも技術の伝承の為

 

それに途中の足場を抜いて大物搬入後、容易に復旧出来る

 

屋根はトラス組でかなり大規模な足場、しかしもっと大きな建物では、さすがに鉄の足場になるらしい

 

 

 

話題になっていた解体中に発見された鑿

 

 

 

発見された場所

 

 

 

1階に現物が展示されていました

 

大工さんが忘れた?いやいや当時は鑿は相当高価、知って置いたのではないか

 

どちらでしょうか

 

 

 

昭和7年修理時に交換した木材 90年ぶりの解体修理です

 

 

 

 

 

何?

 

 

 

格子戸の板 風化でこんなに薄くなるものなんですね

 

 

 

説明板でわかりました

 

 

 

これは畳ですね

 

 

 

400年近く使われた日本最古の畳

 

 

 

色々勉強になりました