自己責任か あほ河野お前が死ね

マイナンバーカード保険証は 廃止しろ 死人が増えるだけだ

 

政府は5月から7月までの3カ月間を“マイナ保険証利用促進集中取組月間”に指定。新聞広告やTVCMを大々的に展開している。しかし一方で、医療現場ではマイナ保険証にまつわるトラブルが続出。とりわけ、本誌(「週刊新潮」)が6月20日号で報じたある死亡事例が波紋を広げている。

 

診療を諦めて帰宅

改めて事案を振り返ろう。今月4日、岐阜県在住の高齢女性(78)が搬送先の総合病院で亡くなった。死因は心筋梗塞だった。女性は亡くなる前日、胸痛の症状を訴えて地域のクリニックを訪れていた。女性は軽度の認知症で、付き添った夫が彼女の代わりに病院の窓口にマイナ保険証を提示したという。カードリーダーの顔認証による本人確認の手続き自体はスムーズだったが、

 

「最終段階で資格確認端末に“資格情報なし”と表示されて、保険資格が認められなかった。窓口の事務員は10割負担の方法か被保険者資格申立書の提出(それにより、保険資格者と同じ負担割合での診療が可能)による受診を勧めました。ですが、ご主人は女性の症状が落ち着いたことに加えて、“10割を支払う持ち合わせもない”などの理由で彼女の診療を諦めて、帰宅してしまったのです」(医療関係者)

 

夫は窓口に“明日(紙の)保険証を持って出直します”と告げていたが、翌日未明に再び女性の容体が悪化。帰らぬ人となってしまったのである。後日、夫は周囲に対して「(紙の)保険証を持って行かなかったことを後悔している」と語ったという。