しばらくの間、試運転を行いキャブレターの調整を行いました。

 

 

エンジンが冷えている時、掛かり具合も良く

吹け上がりも良い状態なのですが、

 

エンジンが高温になると、突然ストールしたり、

その後は、掛かりが非常に悪く、チョークを引いて

やっとエンジンが掛かる状態です。

 

その為、まずはガソリンコックを点検します。

 

 

ストレーナー清掃、ダイヤフラムを点検します。

 

 

 

 

異常はないので、洗浄して組み立てて完成です。

 

 

プラグの点火具合を点検します。

 

 

暖気運転を行い圧縮圧力を測定します。

 

マニュアルによると圧縮圧力限度10±2㎏

 

 

1番シリンダー約6

 

 

 

2番シリンダー約4

 

 

 

3番シリンダー約4

 

 

4番シリンダー約6

 

 

4気筒共に圧縮が低い状態です。

 

考えられる原因は、バルブの圧縮漏れ、バルブ間隔不良

ピストンリングの摩耗、シリンダー、ピストンの摩耗

だと思われます。

 

まずは、タペットの間隔を点検する予定です。