佐野研二郎がデザインした群馬県太田市の美術館と図書館を有する駅前施設『おおたBITO』のロゴに噴き出たパクリ疑惑騒動。

その後、太田市の清水市長が使用すると発言した事に市内外から批判が出てしまい、結局は市民等の意見を聞いて判断するとなったようで、市の広報誌に経緯が掲載されたようです。
http://www.city.ota.gunma.jp/270kouhou/2015/files/0920001.pdf

ただ、経緯に書かれている「ネットは怖い」、「市民は一割にも満たない」、「無記名がほとんどだった」といった匿名で問題を指摘して批判して来た人達が悪いとでもいうような市長の言葉には、匿名通報や内部告発をも否定しかねない危惧を感じます。

特に今回の一件は、太田市がコンペの末に施設の設計依頼をしたとされる平田晃久が佐野研二郎にロゴを依頼したという流れのようですが、平田晃久と佐野研二郎はパクリ指南学校と揶揄される位に信用失墜してしまった多摩美術大学の繋がりがあったり、佐野研二郎の兄が経済産業省の官僚で、広告代理店の博報堂の絡み等々もあり、贈収賄的な疑惑すら生んでいる状態であり、佐野研二郎が次々にパクリを指摘され、著作物を扱う美術館や図書館に、他人の著作物をパクっているとされる佐野研二郎のロゴが使われる事はふさわしくないと普通は考えるわけで、それを無理強いしようとすれば清水市長や担当職員の収賄疑惑が現実味を帯びてしまうわけです。

国と地方の借金は1,000兆円を超えて今尚増え続け、国民の負担を増やして還元は減らしているわけですから、その使途に国民から疑義を持たれる事があれば、徹底的に真相解明をし、間違った支出となれば然るべき弁済をさせて行かなければなりません。

今回のロゴデザインに関して、太田市から平田晃久に対して180万円強が支払われ、そこから佐野研二郎に160万程で下請け依頼されたとされています。

人の著作物をパクリ、それをデザインとかに無知な国や地方自治体に税金で買わせていたとなれば、更にそこに官僚の兄が関与し、首長等が収賄の見返りに採用していたとなれば、とんでもない事です。