タイトル:日本人のルーツ-その10
テーマ:神話(歴史)
区分:転-1 (アスカの地名探報)
転は発展の展にも通じるから、何を発言しても収拾つけば許される(笑)
日本人のルーツは奈良県のアスカ(飛鳥)に結び付くとして研究したのは、
11月22日にご紹介した文献2.の「五島勉」氏だ。
氏は文献と現地調査により、世界地図の上に44カ所も表示している。
それをコピーしただけでは、ブログでは複雑すぎて文字が読取れない。
対策として、①日本のアスカ~(44)マダガスカル共和国まで、分布地図と解説リ
ストに工夫した。お暇なら御覧あれ。(本音:労作なので是非見てよ(笑)
図74.アスカ地名分布の世界地図
勘違いによるミスの可能性があります。どうか御指摘下さい。訂正します。
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表1.アスカ地名分布番号の解説リスト
:番号は仮に付したもの、(43)(44)は忘却に気付いて追加した。本来なら⑥⑦前後にすべきだった。
:地名音の共通するアスカ ASKA部分に、アンダーラインを付した。
①アスカ ASKA(飛鳥、日本)
②アスカ ASKA(インド)
③ナシク NASIK(インド) 最初のNは否定の用語。即ちアシクではないの意。
④マスカット MUSCAT(オーマン)
⑤バスコ BASCO(フィリピン)
⑥ダマスカス DAMASCAS(シリア)
⑦アシュケロン ASHQELON、アゼカAZEKA(イスラエル、旧約聖書に登場)
⑧トスカナ地方 TOSCANA(イタリア)
⑨ラシュカ RASKA(ユーゴ)
(10)アスコ ASCO(スペイン)
(11)バスク地方 BASC(スペイン)
(12)ラスコー RASCO(フランス)
(13)ウスクダル USKUDAL(トルコ)
(14)クシュカ KUSHKA(アフガニスタン)
(15)アスコット ASCOT(イギリス)
(16)スコットランド SCOTLAND(イギリス)旧名はアスコットランド
(17)アスキャ ASKJA(アイスランド)
(18)オスカルハム OSKARHAMN(スウェーデン)
(19)カスキネン KASKINEN(フィンランド)
(20)モスクワ MOSKVA(ロシア)
(21)ツングースカ地方 TSUNGUSKA(ロシア)
(22)ブリヤッカヤ BURYATSKAYA(ロシア)
(23)カムチャッカ半島 KAMCHATKA(ロシア)
(24)キスカ KISKA(アメリカ)
(25)アトカ ATKA(アメリカ)
(26)ウナラスカ UNALASKA(アメリカ)
(27)アラスカ ALASKA(アメリカ)
(28)アサバスカ ATHABASCA(カナダ)
(29)サスカツーン SASCATOON(カナダ)
(30)サスカチェワン州 SASCATCHEWAN(カナダ)
(31)ラスコ RASCO(アメリカ)
(32)アショカン貯水池 ASHOKAN(アメリカ)
(33)アトコー ATCO(アメリカ)
(34)ワスコ WASCO(アメリカ)
(35)アステカ ASTEKA(メキシコ、旧メキシコの王国名)
(36)タバスコ TABASCO(メキシコ)
(37)アスア AZUA(ドミニカ)
(38)パスコ PASCO(ペルー)
(39)クスコ CUSKO(ペルー)
(40)ナスカ NASKA(ペルー) 最初のNは否定の用語。即ちアスカではないの意。
(41)アスコタン ASCOTAN(チリ)
(42)パスクワ諸島 PASCUA(チリ)
(43)マスカリン諸島 M ASCARENE(フランス領、他)
(44)マダガスカル MADAGASCAR(マダガスカル共和国)
【感想】
1)アジアが意外に少ない。中国が原因。
2)ロシア(文献ではソ連)、アメリカが多いのは国土が広い為か?
広い中国はゼロだ。朝鮮半島にも無い。
3)①日本のアスカは各種の表記があり、由来は読者の方が詳しい。
4)②インドのアスカはアシカ、アスィカとも表記され、「砂糖の街」を意味する。
A sugar city から来ているのか?製糖業の街である。歴史を知る必要がある。
北緯19.6度、東経84.65度に位置し、標高30mの所。 次は2001年頃の統計だが、
人口20,712人でガンジャム県で3番目に多い。男性52%、女性48%である。
人口の12%は6歳以下と若い。識字率は72%でインド全国平均59%より高い。
5)⑭は、ソ連になっていたが現在のアフガニスタン北部バルフ州の村で
セルヘタバートが現在の名前。
発音としてクシュカ、クーシュカ、クシカ等とも呼ばれた。
以上は事実を述べた。以下の補足資料は次回以降とする(続く)