新アベノミクスを切る-4
政治・経済
甘利大臣はどうよ
経済相ではなくて、経済再生相と云う今風に長い名称を戴く大臣だ。
3、4年前に大臣認証式を終えた後の集団写真では、髪が黒く若々しい
風貌だった。
この1、2年、内外とも厳しい課題を抱えるTPP交渉で、見る見る
老け込む姿が痛々しかった。利害関係は全くないが、陰ながら応援していた。
訳の分からん建設会社に、僅かな現金で嵌められて、責任上辞任するとは、
日本の将来の再生に大きな損害だ。
任命した安倍総理は元より、ご本人が悔しく無念だろう。
図1.甘利経済再生相
どこかの議員の様に号泣こそしなかったが、声を詰まらせ、
悔しさの溢れる姿だった。
全ての政治家に告ぐ!!
村会議員だろうと国会議員だろうと、政治の道にある人は、
皆さん総理大臣を夢見ると云う。選挙制度による民主主義では、
清濁併せ飲む姿勢でないと[これは駄目だ、あれは怪しい]と
言っていたら厳しい選挙には勝てない。
図2.ビールか?焼酎か?
事務室や大臣室に押しかけて来る人間に「一杯飲めや」と押し返す位の
度胸が欲しい。選挙違反だ法律違反だとコソコソと紙袋を受け取る姿が哀れだ。
図3.プーチン大統領
旧ソ連の秘密警察出身だが権力者となった今、不都合な部下を
放射能入り飲料で毒殺指示した疑いが英国で発生している。
この怪物を始め、付近国や太平洋の向こうの国のチンピラや怪物を相手に
しなければならないのが日本の総理大臣。
甘利大臣は、余りにも無防備で純真過ぎる。
会談の席上の録音や写真まで違法に撮られている。間抜け大臣か?
親の代から付き合った事務所長を信頼するのは当然だが、
誰か一人ぐらい忍者も置くべきだったろう。
また一人の政治家を見損なった。残念。(続く)