大崎梢
光文社
2024年3月発行
ようやく私のところにも順番が回ってきました。
大崎さん、前回はこちら。(ちょっと古い本でした)
さて、今回の感想は・・と言えば・・
もう皆さんがたくさん書かれてますよね・・
主人公は中学3年になる直前の花南子。
父が転勤でシンガポールに行ってしまい・・
(母は花南子が3歳のころに離婚して、その後は会ってません)
父がいない間・・父方の曽祖母、五月さんと暮らすことになりました。
五月さんの所有するアパート「さつきハイツ」
ところが・・早々に五月さんがぎっくり腰で入院してしまい・・
そんな春休み。
不思議なことも多々起こって・・
それを隣のクラスのちょっと親しい男の子、根尾くんと検討してみるのですが・・
そこに関わってきたのが調査員だという今津さん。
さつきハイツの2階に住んでます。。
いつの間にやら3人で調査するハメに?
もちろん今津さんは子供たちには関わるな、と言うのですが・・
いや、最後の章はなかなかに衝撃的でしたが・・
全体的に優しいお話でした。
大崎さんらしい・・