村山早紀
早川書房
2023年11月発行
村山さん、前回はこちら
新刊案内で見かけて予約してようやく順番になったのですが。
今、実はあんまりこういう本を読む気分ではなくて・・
でも返却期限もありますし・・仕方なく読み始めた感じでした。
え〜内容のご紹介はカバー裏から・・
母なる星地球が生物の住めない惑星と化してのち幾星霜。
人類と共に地球を離れた犬猫は、新しい人類イヌビト(犬人)、ネコビト(猫人)へと進化し、「古き人類」ヒトと共に星の海で暮らしていた。月に住むネコビトの編集者キャサリンは、新聞社の記念事業として興された出版社で”人類すべてへの贈り物になるような本”を作ることになり、宇宙で語り伝えられるクリスマスの伝説を集めてゆく。はるか遠い星で開拓民の少女に”神様”が見せた奇跡を描く「守護天使」、歌や映画、ドラマを載せて銀河を駆ける宇宙帆船の誕生秘話「魔法の船」、時代を遡り、過去の地球での異星人と少女の交流を描く「ある魔女の物語」・・・。人類への愛に満ちた珠玉の連作短編集。
ってことで。
第一章「守護天使」では乗り切れず。
第二章 虹色の翼「魔法の船」くらいから・・もう・・
ちょっと止まらなくなってきまして・・
設定に慣れたせいか?
それともスタートが現在の日本からだったからかな。。
結論。
めちゃ良かったです。設定に慣れさえすれば・・
涙腺も崩壊しちゃった・・