加藤実秋

角川文庫

2021年9月発行

 

加藤実秋さん。前回はこちら

 

はい、メゾン・ド・ポリスのシリーズが終わってしまったので

次の新しいシリーズを読み始めました。

 

内容はまさに題名の通り?!

舞台は警視庁桜町中央署。

エースである蓮見光輔は組織犯罪対策課(通称「マル暴」)から

飛ばされてきた刑事・架川英児とコンビを組む羽目になり・・

はい、苦労しますね。

 

架川は風貌も言動も極道そのもの?

マル暴だった時のまま、刑事課の仕事を進めようとするので・・

まさにアウトサイダー

 

でも実はですね・・光輔も秘密を抱えて刑事の仕事をしていて。

架川にそれを知られてしまい・・架川はマル暴に復帰したいので

お互いに協力してそれぞれの目的を果たすべく業務に邁進。

 

2人は協力して殺人事件などの解決に尽力します。

架川が人間関係を全てヤクザの組織に例えて考えるのが素晴らしい!

家族もママ友の集団も・・

組長がいて若頭(次期組長)、若頭補佐、本部長・・と

それぞれの役割の人物が!

 

そこに絡むのが・・どうも架川を監視しているらしい若井

彼女は警務課に異動してきたばかりの巡査部長

 

光輔の過去、抱えている問題

架川が左遷させられた理由

深い闇
 

通常の殺人事件を解決していく裏に大きな秘密があり

裏情報が気になります。

 

続けてどんどん読むぞ〜