四元館の殺人 探偵AIのリアル・ディープラーニング | mimi 読書三昧

mimi 読書三昧

本が大好き! どこへ行くにも手放せません
図書館で借りた本が中心ですが大量の蔵書から愛読書も紹介しています
コメント大歓迎です

早坂吝

新潮文庫

2021年7月発行

 

はい、続きです。

シリーズ3冊目。

前回はこちら

 

今度の舞台は雪山の館

驚天動地の犯人、爆誕!? 

ってことで。。

 

カバー裏の解説から・・

「犯罪オークションへようこそ!」犯人のAI・以相(いあ)が電脳空間で開催した闇オークション、落札したのは従姉を殺され復讐を誓う少女!?

以相の企みを阻止すべく、探偵のAI・相以(あい)と助手の輔が辿り着いた先は、奇妙な館、四元館(よんげんかん)だった。連鎖する不可思議な殺人事件。人工知能の推理が解き明かす前代未聞の「犯人」とは!?

本格ミステリの奇才が”館ミステリ”の新たなる地平を鮮烈に切り開く!

 

そうですねえ〜。

確かに驚天動地の犯人でしたよ。

これでも本格ミステリなのか??

ちょっと疑問も感じてしまうくらい・・

 

それにしても人工知能のお2人(フォースも入れたら3人か)

どんどん人間にちかくなってる感じがします。

リアル・ディープラーニングするとやっぱり違うんでしょうね。

電脳世界にいるだけじゃ駄目ってことか。

 

さて、続きはあるのでしょうか。

だんだん設定が辛くなって行くような気もします。