大崎梢
双葉社
2023年4月発行
大崎さんの本、前回はこちら
あ、アンソロジーは抜いてますよ。。
たくさん読んでますけどね。
すでにいろんな方のブログで書かれていましたが・・
私のところにもようやく順番が廻ってきました!
題名の27000冊というのは高校にある図書室の蔵書数の平均だとか。
主人公は高校の司書。現在、3校目のようです。
司書というのは事務職員。先生とはちょっと違う。
高校によって方針も様々。
司書同士の集まりもあるので相談したりはできるようですが。
そんな司書の星川駒子が主人公。
相棒?は本屋の店員、針谷敬人。
2人で身近な謎を解いていく、というパターン。
廃工場で本を読んでいたら・・事件に遭遇してしまった高校生
密室である図書室で起こったディスプレイ損壊事件
進学校で先生と衝突して家出してしまった生徒
ボヤ騒ぎの後、続発した紛失事件。
見つかるときには図書室の本が一緒という不思議。
家庭の事情で通学できなくなってしまた女生徒
居場所がなくても図書室に来たら、と言ってくれる司書さん
保健室登校でなく、図書室登校?
ちょっと羨ましいかも・・
高校の図書室はあんまり記憶にないのですが・・
小学校、中学校ではお世話になりました。
市立の図書館が一番、だったかも、ですけれど。
図書委員も懐かしいな。
業務がないときは読み放題。天国でした。