秋川滝美
角川文庫
2021年12月発行
初めての方の初めての本です。
たまたま目に留まりました。
軽く読めそうだな、と思って・・
2012年からオンラインで作品を発表されてたようですね。
私は紙の本しか読まないので、接点はなかなか無かったのか・・
さて、中身です。
総合建具会社の営業。
そこの二課で活躍?中の34歳、和紗。
周りはどんどん結婚していくし・・
微妙な思いの和紗ですが・・
一課で活躍中の同期、村越とは遠慮なく言い合える仲で・・
良きライバルというか、負けっぱなし?
一家と二課では相手の会社も違うから仕方ない頃はあるとはいえ・・
そんな中、まだ大丈夫と思ってたのに「メタボ予備軍」と判明してしまって
少しでも自炊をしよう!と奮闘を始める話です。
なぜかライバルの村越も料理に参戦しようとして・・
同僚たちの恋愛模様も絡め、ややこしい人間関係・・
仕事上のこと、その他諸々
料理については正直、描写が微妙(どう見てもおかしい)ところもあったりしたけど
それなりに楽しく読めました。
最後は無事にハッピーエンド。
それにしても料理ができないって今はこんな感じなのか?
何でも検索したら出て来てそれなりにこなせる・・訳でもないのか・・
まあ、レシピ検索するとありすぎで困ることもよくありますね。