おいっす
けーいちです
ようやく冬らしくなってきたと思ったら、コロナウィルスで世の中混乱してますね。
マスクも軒並み売り切れで入手困難な状況になってますが、皆さん大丈夫ですか?
私はウィルス対策と称してエンジン室にこもってエンジン組んでます(笑)
レース、タイムアタックなどの過酷な状況のみで使用されるエンジンです。
過去にもスーパーチャージャー用エンジンを2機組んで、バラして、ようやく良いピストンクリアランスやメタルクリアランスも見つけれて、NAでは必要のない加工なども分かってきたので、ブローしないのは当然ですが、耐久性も出しつつ、馬力も出す仕様の集大成?エンジンを製作しております。
数機組んで、バラしてをする事で、NAエンジンで馬力を出して、耐久性も出す仕様とは違う部分が多い事も分かりました。
今回のエンジンはかなり期待大のエンジンです。
過去最大馬力はダイナパック係数1.0で431馬力
今回はおそらく450馬力は楽に越えるお思います。
そして耐久性も飛躍的に向上できるはずです。
街乗りメインならノーマルと大差無く扱えるレベルになるのではないかな?
詳細情報は企業秘密なんですが、秘密ばかりだと読んで頂いてる方々に申し訳ないので、使ってるピストンは紹介しようと思いますね。
ピストンはコレ
NAエンジンだとイマイチな海外製ピストンも過給し出すと、ナイスなピストンプロフィールになります。
国産のピストンは純正含めて、樽型形状のプロフィールで、NAで使うととても良い当たりが出るのですが、過給すると海外製のテーパー形状の方が良い当たりになります。
コレがこのCPピストンを使う理由
後ろに前回使用した同じCPピストンが写ってますが、ピストンクリアランスの設定がイマイチで少しかじり気味でしたので、今回はそれを踏まえて、パワーと耐久性に最適と思われるピストンクリアランスで設定して組みます。
こういった組んでバラして、チェックして、最適化してまた組む、といった作業して良いエンジンを作っていきます。
エンジン組みました〜!
私が組んだから良いエンジンです!と言うにはこういった組んでバラしてを繰り返した後に言えるようになりますよね。
1回組んだだけでは分からない事が多い。
試行錯誤、トライ&エラーがあっての良い物作り。
そう言えば先日NHKでホンダF1特集やってたみたいですね。
残念ながら見れなかったのですが、YouTubeで探したらありました
流石YouTube!
リンクを貼らせてもらうので、時間あったら見て下さい。
私はホンダスピリットに感動しました
前編
後編
見終わった後にそういや昔トヨタもF1やってたな!と思って探したら、こちらも特集あったので貼り付けしておきますね。
昔のエンジンは良かったな~
良い音してるw
ホンダとトヨタ
F1に!と言うよりそもそもの会社の方針が全く違うという事が改めて実感出来た2つの動画でした。
どちらの会社が良いと思うかは人それぞれですね。
私は職人肌なので、ホンダの方針がしっくりきました。
お金儲け、経営的に見るとトヨタが正解なんでしょうね。
さぁ、トヨタさんみたいになれるようがんばろ〜っと(笑