おいっす

けーいちです。

 

先日セントラルサーキットにてボルテックス製 ワイドボディキットを装着した、カスタマーデモカーの2.2L スーパーチャージャーのホワイトナッツ K1 Lab S2000の動態確認と空力部品のテストをしてきました。

 

 
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まずオーナーさんが2年半ぶりのサーキット走行でこのS2000も2年半ぶりって事で事前メンテをして、動体確認を行いました。

 

オーナーさんはサーキット走行しない空白の時間もシミュレーターで練習していただけあって、ブランクを感じさせない走りで気温も30℃に迫る暑さの中、タイヤも古い050のMコンパウンド中古で050 GSで走った冬場のタイムアタックのベストタイムの2秒落ちで走られて、車両もご機嫌で走ってホッとしておられました♪

 

 

 

弊社としてはオーナーさんが動体確認及びドライビング確認されている間に色々と空力部品を作ったのでテストさせて頂きました。

 

 

まず見ていただくのは、秋に岡山国際サーキットで走らせた時のログデータ

 

今回も前回も気圧データを取って無いので絶対みたいな話は出来ませんが、比較は秋なので、今の時期と比較すると気圧が高いのでダウンフォースは出る方向ですが、今回のセントラルサーキットと比較すると標高は高いので、ダウンフォースは減る方向ということで、季節気圧補正などはイコールと勝手に判断して話しますね。

 

 

車速を200km/hにてスロットル全開でカーソルを合わせています。

GTウィングの角度はどちらも同じ、ステー位置はこの後に紹介するセントラルサーキットテストの方が前側取付

(前側取付の方がテコの原理ではダウンフォースが減る)

 

エアロは違いますが、弊社デモカー装着の汎用アンダーパネルが鈴鹿テストで同じ200km/hでフロントダウンフォースが200kg出ていたのを思うと少ないですよね。

2mのGTウィングが装着しているので、リヤに215kgあるのでリヤにダウンフォースを持っていかれているとしてもトータル330kgなので、ドラッグの少ないナローボディの弊社デモカーの前後250kgのダウンフォースとの差が無さすぎる。。。。。。

って事で原因を考えて、仮説を立てて空力テストパーツを作ってテストを今回行いました。

 

テストパーツは写真を撮り忘れたのでお見せ出来ませんがログデータはお見せ出来るのでどうぞ

 

 

テストパーツはフロントセクションのパーツなのでフロントのダウンフォースに影響あって、リヤはダウンフォースが減ると思ってましたが、結果は前後共に大幅にダウンフォースが増えました。

おそらく製作したテストパーツのおかげでフロントからリヤに流れる風の量、速さが改善されリヤのダウンフォースも増えたと考えられます。

 

テストパーツ2点のテストの他にもフロントアンダーパネルの角度変更も再度行いましたが以前テストした元位置が良かったです。

 

6月13日に鈴鹿サーキットで行われるS2000大運動会(シバタイヤさんの走行会内)でも走行しますので、もう1点テスト部品を作ってテストしたいと思います。

このテストパーツは弊社アンダーパネルでも良い結果が出ているのでほぼ間違いなくダウンフォースが増えるので、当日はオーナーさんドライブで高い気温でも以前のベストタイムを超えれるのでは?と思っております。

 

6月13日のS2000だけの走行会はまだ空きがあるようなので、お時間のある走られたい方は是非エントリーされて一緒に楽しみましょう。

 

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