ジョコビッチがオリンピックで金メダル。

 

R6 8月6日 福井新聞↓

 

ジョコビッチは、かつてコロナワクチンを打たないと公言して、大変なバッシングを受けたものの、信念を貫いた立派な選手です。

世界ランク1位の選手が、ワクチンを接種しないという衝撃的な決断。

 

ジョコビッチは、未接種ということで、4大大会のうちの2つ、全豪オープン、全米オープンに出場できませんでした。

 

ジョコビッチのコメント。

「悔いはない。

もちろん、プレーできなくて悲しいという気持ちはあるが、それは自分の決断によるものだ。

どんな結果が待ち受けているのかは分かっていたので、受け入れた。

それだけだ」

↑この動画を見た時の私の衝撃は相当なものでした。ワクチンを打たない選択をした者は非国民扱いの雰囲気があったのを思い出します。

 

当時の状況を書いた2022年5月19日のブログ↓

 

そのジョコビッチがオリンピックで金メダルの快挙。

誠に嬉しい出来事でありました。

 

そのジョコビッチの最も有名な本が

 

ジョコビッチの生まれ変わる食事

 

小麦制限食をすることによって、世界のトップに立てたというジョコビッチの体験談が綴られています。

非常に面白い、実に良い本です。

この本の69pにセトジェウィッチ博士のおかしな実験というのがあります。

 

これがですね、Oリングテストや、言葉によって強くなったり、弱くなったりする実験に通じるような内容なんですね。↓

 

 

この実験、手軽にできて面白いので、ぜひやってみてください。

Oリングテストより分かりやすいし、やりやすいと思います。

Oリングテストを夏休み直前の、中学校の理科の時間に、ちょっと実験でやってみたときは、5つのクラスで共通して次のことが分かりました。

 

「白砂糖」を持つと身体から力が抜ける

 

 この結果を受けて、

 

その1 白砂糖はあなたの身体にあっていないので、できるだけとらないようにしよう。

 

その2 水分補給に、白砂糖よりもっと悪い「遺伝子組み換えトウモロコシ」から作った「ぶどう糖果糖液糖」や、さらにもっと悪い「合成甘味料」の入ったスポーツドリンクは良くないから、水分補給としては、止めた方が良い。

 

その3 血糖値スパイク(血糖値が乱高下すること)により、体に良くないので一気に糖分を摂りすぎるスポーツドリンクはよくないと、吉野敏明医師が言っている。

 吉野敏明医師がいう「水」または「麦茶」にするとよい。

 

その4 自分の体験だが、夏休み中、部活で生徒と一緒に汗をかいてやってたとき、スポーツドリンクを薄めて飲んでいたが、夏の終わりに身体に異変が起きた。身体にブツブツができて、スポーツドリンクの糖分がよくないことが分かった。

 

 というような事を伝えて、白砂糖、ぶどう糖果糖液糖、合成甘味料についての食育をしたのでありました。

 

 

 

 

セトジェウィッチ博士のおかしな実験

 

これは、簡単にできますね。

Oリングテストよりも、こちらの方がやりやすいと思います。

また、自分の身体に合っている、合っていないかの簡易的な判断をすることができます。

 

すると、食育にこの

「セトジェウィッチ博士のおかしな実験」

をジョコビッチの本の紹介もしながらすると説得力があるのではないかと、そう思います。

 

 

ジョコビッチが金メダルを取ってくれたおかげで、小麦断ち、牛乳断ちをしている自分のことを大っぴらに話せます。

 

いつも見ている吉野敏明医師のYouTube動画では、

 

小麦・乳製品・植物油・砂糖はダメ=日本食

 

で、日本人は健康になれるというお話です。

 

「日本の病を治す!~吉野敏明チャンネル」

 

は、毎日配信されていますが、食育に大変良い教材となっています。

 

 

 

ジョコビッチの生まれ変わる食事のAmazonレビューを最後に紹介します。

 

■Lovebirdさん

重要なのは個人差  

 

「○○が原因だった」「長生きしたければ○○は食べるな」といった、分かりやすく単純化したタイトルの本も見受けられますが、こと健康に関してはただ一つまたは一種類の食品や栄養が、万人に当てはまるわけはありません。
 人種、年齢、持病、誕生以来の食歴、常用薬、体質、生活習慣など個人差が多々あります。
 多細胞生物である人間の健康は、科学が扱えない複雑系の典型です。致死量を超えた毒物ならともかく、特定の食材だけで一般化はできないと思います。

 本書はその点もしっかり強調しています。

「相手が27歳のテニス選手でも、35歳の二児の母でも、50歳の副社長でも、おなじものを食べなければならないと指導する。バカげた話だ...あなたの肉体は私の肉体とはまったく違う代物だ...ただあなたにとって最高の食事が何かを知るための術を伝えたいだけなのだ」
 その通りだと思います。

 強いアレルギーがあれば除去しなければなりませんし、医療ももちろん必要かつ有効ですが、食事に関する個人差と時間経過による変化は、自ら試してみるしかないのかも知れません。
 本書では主に小麦(グルテン)を取り上げていますが、ジョコビッチ選手は他にも、乳製品と精糖(白砂糖)を2010年から食べていないようです(Youtubeの動画)。

 思考やトレーニングのヒントも書かれている良書です。お勧めします。

 

 

 

 ■ 司 真さん
 トッププロの食に対する考えが読めるだけでも価値がある

 

私も本書に影響されて、小麦粉を少し控えるようになりました。

すると、糖分の高いお菓子などを食べると身体がかなりだるく、重くなるということに気づきました。

完全に食生活を変えることは難しいですが、食生活を少し変えるだけで、多くの発見があり、将来の健康へ投資していると考えると、楽しい気分になれます。

 

 

 

■なおたろうさん
 私もグルテン不耐性です。

長年片頭痛と過敏性腸症候群に悩まされてきて、年々酷かった原因がグルテンでした。
そもそもこの原因に気付けたのもグルテンフリーをメジャーにしてくれたこの著書のお陰だと感謝しています。無類のパン好きだっただけに初めは大変でしたが、この著書ではおすすめの食べ物などが載っていて勉強になりました!         

 

 

■BRAVE ACTIONさん

食の真実に精通した驚異の本!

コロナ禍で唯一ワクチン接種を拒否し、大会やランキングを犠牲にしてまでも自らの信念を貫いたアスリート。芸術分野のアーティストを含めても著名人で行動で堂々と異議を表明した人物はジョコビッチただ一人だと思う。

そのジョコビッチがなぜ己の精神を貫けたのか知りたいと思い、本書を手にした。
ジョコビッチはビーガン(動物性不摂取)であることも有名であるが、この本は、ビーガンになる前、食の改善(グルテンフリー)で成績を向上させたときのものだ。

あまり書くとネタバレになってしまうので簡素に書くが、試合で倒れ込むジョコビッチを映像で観ていたある博士が、これは小麦と乳製品が原因だと確信し、2週間でいいから私の言うことをきいて実行してほしいと本人に告げたところ、身体が軽くなり調子が上向きになったジョコビッチは、さらに食に対しての勉強と実践を続け、それらをまとめたのが本書だ。

ジョコビッチの良いところは、人間を一緒くたに考えるのではなく、個人差を尊重している点、この健康法を押し付けるのではなく、博士と同じように2週間試してほしいというアプローチをしている点だ。食の知識もグルテンフリーにとどまらず、東洋思想、砂糖・糖質過剰の害、オーガニックにまで及んでいる。細かなレシピも食材が詳細で、無農薬、無添加のポリシーが貫かれ、油の選択も非常に理解している。

ただ、ジョコビッチはアスリートであり、一般の人がそのまま真似るのは違う点と、欧米人と日本人との違い、土地から来る食材の選択には注意が必要だ。

これを読んでいくにつれ、ジョコビッチがなぜワクチンを接種しないということを貫けたかがよくわかった。実はわたしもワクチンを接種したくないと思い接種せずに済んでいるのだが、それはわたしの若い時の体験から来ている。若い時ベジタリアンになり、それは30年以上前だったので当時の日本は肉を食べないとは何事かという時代だったので、親から友人から恋人から何とかして肉を食わせようとありとあらゆる同調圧力を受けた。それに屈しなかったのは、実際その食スタイルが自分に合っており、何よりも身体の調子が良いのを自分で実感していたので、「これは押し付けではない。ただわたしにも食の選択という権利がある」というフラットで対等尊重の気持ちになれた。時代が進み、その同調圧力がコロナによる行動制限であったり、ワクチン接種であっても、「あなたの考えは尊重するが、わたしの考えも尊重してほしい」という気持ちで接することができ、怒りや恐れの感情は芽生えなかった。そして何よりも誰かから聞いて行動しているだけという思想ではなく、自分で実践してこれはいいと思っている実感があったので、気持ちを強く持てた。

グルテンフリーが正しいか、ビーガンやベジタリアンが正しいかという話をしているのではない。個々人の思想・良心の権利であるとともに、食は命なりという言葉があるように、食はそのままその人の生命に直結していて、毒にも薬にも、栄養にも生活習慣病にもなる。身体に入れるものは自分以外誰にも決められないというのは医学の第一原則で、そのため様々な倫理要綱が作られているが、ワクチンの害、農薬や食品添加物、遺伝子操作された不自然な食品が問題になっている今、医療従事者のみならず、われわれ一人一人が、その重大さを噛みしめたいものである。

 

 

ジョコビッチのyoutube動画↓