越前市が「オーガニック都市宣言」
素晴らしいニュースが飛び込んできました。
日本初!!
福井県の地産地消条例が素晴らしいと紹介いたしましたが、福井県でまたまた素晴らしいことをやってくれましたね。
(*^▽^*)
2024.05.14 18:45
日本初 越前市が「オーガニック都市宣言」 2050年には全耕地の25%を有機栽培に
「オーガニック」とは、化学肥料や農薬を使わず水や土、太陽などの「自然の力」を生かした生産や加工のことです。日本では「有機農業」を指すことも多く、メリットとしては▼生態系を守ることができる▼大気汚染などを防ぐことで地球温暖化の対策にも効果的、などがあり注目を集めています。
国は有機農業の産地づくりを推進していて、地域ぐるみで取り組む市町村「オーガニックビレッジ」を2030年までに200つくることを目標にしています。そのうち、県内で唯一オーガニックビレッジに取り組んでいる越前市が14日、日本初となる『オーガニック都市』を宣言しました。
14日、越前市の農産物直売所で開かれたオーガニック都市のキックオフセレモニーには、行政や農業関係者などが出席し、地域ぐるみで有機農業を進めていくと宣言しました。
「コウノトリが舞う里づくり」を推進している越前市は、かねてより、生物を守り、地球環境に配慮した有機農業を盛んに行ってきました。その結果、現在では越前市の耕地面積全体の7.7%で有機農業を行っています。これは全国で見た割合0.6%を大幅に上回っていて、越前市は国内でも有数の有機産地となっています。
国は有機農業産地づくり「オーガニックビレッジ」の取り組みを進めていますが、この取り組みを行う他の自治体と違うのは、越前市は市内の一部の地域による取り組みではなく、市全体で行うということです。有機農業による農産物の生産、加工、消費までをすべて市で一貫して行う、まさに「都市」という規模での宣言です。市は「温暖化が進んでいる。ぜひ農業の分野で対策を進めたい。市民に購入してもらうことで温暖化対策を進めていきたいし、生き物の多様性を保ち、地域を守っていきたい」と話しています。
国内初となる「オーガニック都市」宣言。市では今後、有機農業の新規参入者への技術指導、民間企業との連携、さらには、デジタル技術なども使いながら、安定した収量や作業効率化を図るなどして、2050年には有機栽培面積を全耕地面積の25%にするという目標も掲げています。
また、宣言を記念して有機栽培米のレトルトパック商品「越前こうのとり米」の3個パックセットの販売もスタートしました。
すごいですね。
コウノトリを呼び戻す農法体験記だそうです。
越前市は、地産地消、食育についても出してますね。
コウノトリの取り組みは充実しています。
コウノトリが安心、ひいては越前市民が安心。
安心の環境、食ということなのです。
福井が誇るべき、取り組みとそう思います。
道徳の教科書に載せてもいいんじゃないでしょうかね。
私は2月の3年生の理科授業で、コウノトリと越前市の取り組みを紹介いたしました。
まさに、福井県ならではの生きた教材と言えましょう。
こんな新聞記事も出ています。
名古屋市です。
日本もトレンドは、オーガニック給食なのですね。
ところで・・・。
元農林水産大臣の山田正彦さんがお話されている次の動画の切り取りをご覧ください。
山田正彦さんのお話、世界のトレンドが有機農業なんですね。
年7.2%でシフトしている。
ところが、ところが、
日本はその有機農業に、ゲノム編集をOKにしようとしているという。
どこの圧力ですか?
山田正彦さんが講演会で紹介してくださった最近出された本「子どもを壊す食の闇」を買いました。
その前書きの中で、次のように書いております。
そして、この日本の国の子どもたちが壊れていくことが、食と関連していることを伝えておられます。
学校給食の無償化が、オーガニック給食への道です。
そして、2年前から大躍進で、現在日本の自治体の3割が無償という。
すごいことです。
食を守ることが、子どもの未来を守ることにつながります。
給食のオーガニック化、食育、そうしたことを通じて、通級を受けている児童生徒の数を減らすことができるでしょう。
ひいては、死亡率1位のガンの死亡率を下げることにもつながるでしょう。
先進国で唯一ガンの死亡率が伸びているのが日本なのです。
越前市が日本で初めて「オーガニック都市宣言」を行いました。
越前市は、子どもの未来を守ることを「コウノトリ」を通じて学んだのですね。
ありがとう越前市。
さあ、福井県のほかの市町村も、越前市に続きましょう!
令和6年度小中で、給食無償化をしているのは、
高浜町、永平寺町、越前町、南越前町。
越前市もこれに続け!
↓越前町の無償化のお知らせ
↓令和5年度時点の学校給食の無償化 実施自治体一覧
オーガニック給食マップ↓