↑のブログのテーマ別記事一覧から、「いじめ」の5件の記事を読みました。

 

こちらの記事の中で、大変貴重なお話がありました。

 

茂 幸雄さん(東尋坊で自殺者を救済されている方)の

お話から、

 

東尋坊で自殺しよう とした方の大半が、

 

学校でいじめに合っている方々ばかりだそうです。

 

茂さんが、

自殺を思いとどまった方々にお話を聞くと、

学校でいじめに合って、

 

「社会生活が営めない」

 

「人間不信で職場で働けない」

 

「生きて行くのが怖い」

 

と、泣きながら話されるそうです。

 

それで茂さんは、

「学校でいじめを何とかしないと自殺者が減らない」

とおっしゃっていました。

 

 

中学校に勤めていますが、私の母校であります。

 

昭和56年の豪雪時に、中3生の受験生。

当時の記憶

冬休み中、当時、福井新聞社模試を受けに学校まで歩いていった。

帰りの吹雪がすごかった。

冬休みが10日くらい豪雪のため、延期された。

毎日、雪かきか、受験勉強。

1階が雪で埋もれて暗い。静か。

 

そんな私が、当時4クラスありましたけれど、

ひどいイジメを見てきました。

 

私の友達は、そんなイジメをうけている友達をかばって、

椅子を持って反撃

 

その姿をよく覚えています。

 

その友達は、聖書を読むような生徒でした。

当時、ローマ法王が来日して話題に。

 

「汝の敵を愛せよ」

 

のワードが、いじめ案件のある当時の学校の中で、

自分はどう考えたらいいのかのひとつのヒントに

なったのでありました。

 

当時、同級生の女の子に、給食の度に

感謝の祈りをささげているクリスチャンがいました。

 

この女の子のキリスト的な考え方に

自分は、

相当、影響を受けました。

 

のちに、私が大学生になった時、

 

三浦綾子

 

の小説に傾倒していくことになります。

 

 

いじめ

 

を思春期の中3に見てきたこと。

 

そして、自分自身も、理不尽な暴力を受けたこと。

 

ありすママのブログの中で、

 

私は、そのお父さんの認識の甘さと無知に驚きました。

子どもたちのいじめの現実を知らなすぎます。

 

という言葉が実感として、感じられます。

 

そういえば、数年前やった同窓会で、

当時のいじめの話を何気なくしてみたのだけど、

同級生は、そういういじめ案件は忘れ去ったような感じでした。

 

意外でした。

 

3月のライオン。という将棋マンガがあります。

 

この中で、中学生のいじめが出てくる。

中学3年生になったひなたが、いじめに遭遇します。

 

上の一コマ。

 

なんでしょう。

 

大号泣してまいました。

 

私の中に、人に何と言われようと関係ない。

自分の良心にしたがって、正しい道を歩けばよい。

自分が損な道を歩もうが、それは関係ない。

 

という感覚で、

 

コロナワクチン大宣伝している中、

その反対の事を

人に何言われたってかまわない

ってそんな感覚で

伝えてきたのは、

 

上の一コマ ひなたの姿に響く心があったからなんでしょうね。

 

 

テレプシコーラという山岸涼子のバレエマンガでもいじめがでてきます。

 

空美に対するいじめ(小学校)

 

千花に対するいじめ(中学校)

 

しかも、空美は児童ポルノでお金を稼ぐ、貧困、の場面が出ていて、

心美しい女子中学生に、おすすめするには、

刺激強すぎる内容のマンガです。

 

しかも、最後の10巻が、びっくりの結果がまっていて、ショックだった読者が多数だったことが、Amazonの書評など読むとよくわかります。↓

 

中学3年生の時のことだったことに気づきました。

 

 

私の中3時代と、「3月のライオン」のひなたの中3時代と、「テレプシコーラ」の千花の中3時代。

 

中学3年生という年代は、いじめに遭遇し、大きく心がゆれ動く年代なのかもしれません。