月給が上がった。まだこれ以上げられる。

しかし、これからただ働く、ただ月給が上がるだけでは、すまないんです。

人間というものは、生きている間は、短いんです。

せめて、その生きている短い間、いい生活環境を作って、人生を楽しみながら、この世に生まれた喜びを感じながら、親も、子も、孫も、一緒に楽しい人生を送られるような人生を、作ることが大事であります。

 

たしかに、テレビもできました。

洗濯機もできました。

車も買えるようになったかもしれません。

しかし、さあ、家をつくらなければならないとなったときに、これから、理想的な生活環境を作ることが、まず第一なのであります。

 

しかし、東京や大阪に行ってごらんなさい。

呼吸をすることも、困難ではありませんか。

寝て居るところに車が黙って飛び込んでくるような時代ではありませんか。

こういう社会環境、こういう生活環境ではダメなんです。

 

少なくとも自分の周りに緑を。

そして、きれいな空気を。

きれいな水を。

 

大自然の中から生まれた人間の生命です。

生命をこれから、保持していくためには、生活環境を良くしていかなければなりません。

 

我々の生命は短い。

しかし、我々よりも、我々の子どもや孫の時代、日本人の生命は悠久なのであります。

 

戦争をやってみたじゃありませんか。

そして、大地にたたきつけられて、戦争というものが、どんなに辛いものかということを、骨の髄まで知った日本人ではありませんか。

 

その日本人が、全世界に平和を求めて、新しい日本を作ろうとしているんです。

そして、全世界の、全人類の平和のために、貢献をしようとしているんではありませんか。

親たちが、我々のために、汗を流してくれたように、我々も子どものために、もう一汗をかこうという考えのもとに、はじめて日本は・・・。

 

田中角栄の表情を見ていて、「高橋信次」という電気屋の社長をしながら仏陀の教えを広めていた人に似ていると思いました。

高橋信次は、

「大自然の波動と生命」

という本を書き、人の生きる道を説いた偉い人であります。

田中角栄が

「大自然の中から生まれた人間の生命です。」

と語ったところに、何か相通ずるものを感じたのでした。

 

高橋信次は、私が高校生だった41年前に、私の通っていた大野高等学校の図書室にあった本を読んだことがはじめでした。

高橋信次の本にそれからハマり、「悪霊」という本があるのですが、これを高校生の時に自習時間に友達に読み聞かせをしたことがあって、それが思い出されます。

高橋信次の「大自然の波動と生命」の解説動画があって、次のが面白かったので、はっておきます。↓

これを紹介されているnonnonxx2001さんは、高橋信次動画をたくさん出されていて、いくつかウォーキングをしながら聞いたことがあります。語り口が分かりやすいので、ウォーキングでのながら聞きには、ちょうどいい塩梅でした。

 

赤尾 敏という政治家さんのお話。↓

 

 

この赤尾さんも、愛国者なんでしょう。

言葉を選ばず、すごい言いまくってるところに驚かされます。