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埼玉県所沢市の教育長のメッセージ

赤字の部分は、私が特にチェックすべき内容として、目立つように入れました。原文ではこうはなっておりません。

以下、所沢市の教育長さんのメッセージのコピーを下記に記します。

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マスクをはずして生活しよう

 子供たちや若い世代を中心に、「自分の顔を見せるのが恥ずかしい」とか、「マスクをしたままが楽だ」という人が増えています。マスクをつけることは、新型コロナウイルス感染症を防ぐ目的で推奨されておりますが、2年以上のマスク生活の中、自分自身を隠すマスク(仮面)の役割に変わってしまったとしたら問題です。子供たちが素顔で生活することが出来なくなるとしたら、将来に大きな影響を与えるのではないかと心配しています。 

 この2年間、知り合った同級生の顔も、日々授業をしてくれている先生の顔も知らないままでいることは、ふつうに考えると正常な状態ではありません感染症の危険に備えながらも、出来るだけ素顔で生活できることを望んでいます。

小中学生の皆さんへ

  • 熱中症になるような暑い日や、暑さや「息苦しいなあ」と感じる時は、マスクをはずします
  • 登下校はマスクをはずしましょう。
  • 屋外で活動するときや、運動する時にはマスクをはずしましょう。
  • 外遊びや体育の授業、部活動など熱中症の危険も高まります。
  • 体育館での運動中におけるマスク着用も熱中症の危険が高まります。
  • 距離をとって、黙って活動するときは、マスクは必要ありません。
  • 会話がない場面(読書や調べたり考えたりする学習、製作等)時に、マスクは必要ありません。
  • 集会なども、距離をとって会話せず、静かに集まっている時は大丈夫です。
  • 無言で清掃を行う時も、距離がとれていれば、マスクは必要ありません。
  • 屋外では、お互いに手を伸ばしても届かない距離(2m程度)離れていれば、マスクなしで会話をしても構いません。
  • 場に応じてマスクをつけたり、はずしたりしましょう。

先生方へ

  • 引き続き感染症対策はとりつつも、熱中症が心配される時季は特に、マスクをはずさせる指導をお願いします。
  • 先生方が率先して範を示し、マスクをはずせる場面では積極的にはずしましょう。
  • 授業をする際も、工夫して素顔を見せて指導できるように努めてください。
  • マスクをつけること、はずすことの意味を子供たちに理解させてください。
  • マスクの着脱により、いじめが起こらないように、十分配慮してください。
  • マスクをつけたままで生活することのリスクを理解して対応してください。

保護者の皆様へ

  • 引き続き、体調管理を徹底し、感染が疑われる場合は登校を控えさせてください。
  • 発達や成長の観点から「子供のマスク」について考えることも重要だと思います。
  • 心配な場合は、マスクをつけさせて学校生活を送ってもらって構いません。
  • マスクの着脱についてお子さまの思いを受け止めながら、一緒に話し合ってみてください。

地域の皆様へ

  • 様々な事情によりマスクをつけたり、はずしたりしている子供がいることをご理解の上、見守りをお願いします。

(所沢市教育委員会教育長 中島秀行)

 

教育長雑感「発達」と「成長」の観点から

 カルチャーパークに大きな滑り台ができたという話を聞いたので、様子を見に出かけました。途中、雑木林を抜ける道を歩きました。森の空気を思いきり吸うと、力が湧いてくるような気がします。雑木林の独特の香りは、木々の発するフィトンチッドの香りだともいわれていますが、心を落ち着かせる効果があるようです。
 しばらく歩くと、滑り台が見えてきました。「思ったより速かった」降りてきた男の子の得意そうな笑顔。ラグビーをしていた子供たちも、練習の合間、「遊ぼう!遊ぼう!」と競って駆け上がっていきました。私の頬も緩みます。虫取りあみと、虫かごを持った親子がやってきました。「クワガタ見つけたよ」。一緒にいた父親と、少し会話をして別れましたが、久しぶりに素顔で普通の会話が出来たことが、何だか新鮮に感じました。
 感染症対策ではじまったマスクの着用ですが、「素顔を見せるのは恥ずかしい」「この方が楽」と自分を隠すために使われだした気がします。コロナが流行る少し前まで、コミュニケーション力の向上とか、自己肯定感とか、自分を押し出していけないと世界の中で活躍できない、といった意見があふれていたのに、マスクをつける習慣がしみついてしまった今は、すっかりなりを潜めてしまった感があります。
 マスクについては、熱中症のリスクで語られることが多いですが、子供について言えば「発達」や「成長」という観点で、様々な問題が起こることが危惧されます例えば、人を認知し感情を読み取る能力がその一つです。幼児は、トップヘビー図形と呼ばれる、両目と口の逆三角形で人の顔を認識し、相手の感情を読み取ったりしますが、子供のうちに多くの表情と触れあうことが大切なのは言うまでもありません。今や、家族を除いて、素顔に出会えるのは、TVやアニメの中の人物ばかりになってしまいました。生身の人間よりバーチャルな「人」に強くひかれるようにならないか…杞憂であればいいのですが。
 嗅覚も同様です。嗅覚は五感の中でも、もっとも危険を察知する機能に長けていて、食欲や覇気にも影響を及ぼす大事な感覚ですが、20歳をピークに衰えていくとも言われます。若いうちに鍛えておく必要がありますが、マスクは嗅覚を阻害します話題になっていませんが、とても心配なところです。また、今までも人は様々な病原菌にさらされて生活していますが、そのことによって、徐々に自己免疫力もついていきます。マスクで、病原菌を排除しすぎることで、本来は自然に培われていくはずの自己免疫力が弱くなり、大人になって、ちょっとした病原菌にも耐性がなくなる恐れもあります。

 緊張した時、よし頑張ろうと思った時、心を落ち着かせようと思った時、私たちは深呼吸をします。子供たちには、外の空気を思い切り体に取り込むこと、季節の香りを感じること、人の喜怒哀楽を表情で確かめることをもっと経験してほしいと願っています。多少の感染症にも戦える、強い体に育ってほしいとも思っています。マスクの問題は、感染予防と熱中症の問題として語られていますが、殊に成長の過程にある子供たちにとっては、心や体の発達や成長の問題として、もっと議論されてもいいのではないでしょうか。


(所沢市教育委員会教育長 中島秀行)

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 次は、福井県の取り組みです。福井県では、「お話はマスク」ということで、感染対策を呼び掛けていますが、その一方で、次のようなバッジを作っていたんです。

知っていましたか。みなさん。


はぴりゅうが、ワケあってマスクをつけられません

と言ってます。

 公共交通機関でマスクをつけられない方に対して、マスクがつけられないなら乗せるわけにはいかないと、下車させた事案がありました。マスクを無理やりつけさせることは、強要罪にあたる犯罪行為らしくて、後にこの公共交通機関は、誤りを認め、謝罪したということです。

 

 

 次に、最近出た、厚労省のトップの方のお話。

 日曜報道で加藤厚労相

「私達は屋外はもう基本的にマスクを外して下さいと言ってます。屋内もよほど近い距離で話す以外はマスクしないでいいと言ってます。でも残念ながら日本の町中ではマスクをしてる」

 

聞きましたか?みなさん。

日本のトップである加藤厚労相がこう言っているのです。

なんで、こんな事が言えるのか。

理由は、世界がもうすでに脱マスクになっているからなのです。

 

この記事、5月30日のものです。

そして、日本は現在感染率世界一なんだという。

このことから、マスクに感染予防効果がないということが統計学的に証明されたといえるのではないか?ということで、外国の科学者が日本の感染対策に対して疑問の声をあげているということです。

ただし、こうした事をニュースとして流してくれるメディアは今のところ少ないようです。

 

 私たちが一人ひとりが、当事者として、こうした世界を変えていく事を発信していかないといけないのでしょう。

 人を頼るのではなく、自分が矢面に立って、語ることが、未来の日本の子供たちを守ることにつながるのだと私は思います。

 

 さて、福井県内のある小学校での話です。

 この小学校では、国からの通達、県からの通達にしたがって、登下校中の小学生がマスクをはずして登校するよう指導しました。

 マスクをするのが、当たり前になっていた子供たちですが、小学校の先生がそのように指導し、マスクをポケットにしまうよう指導しました。結果、その小学校では、全員ノーマスクで登校しています。

教頭先生は範を示さねばなりません。

教頭先生は、子供たちを迎えるにあたり、ノーマスクで迎えるのです。

 

 厚労省は、そのように指導しているのですから、

 だから、安心して、子供たちに登下校ではノーマスクの指導をしていいんですね。

 さらには、先生は、その範を示すべきなのではないかと思います。

 また、地域の方々も、小さな子にマスクをさせることの認識力、学力の低下について思いを馳せ、こうした指導に強くうなずいていただきたいなあと思うのです。

 ちなみに、この小学校の校下の地域の方から、

「登校中の小学生にマスクをするのはおかしいから指導してほしい」

という連絡があったと聞きました。

 

 さて、私は中学校に対して厚労省トップの言葉を受けて、福井県として是非とも実施してもらいたいことがあります。

それは、

高校入試ノーマスクを推奨するということです。

「推奨する」というのは、なかなか思い切った考えとは思います。が、厚労省の言う感染対策に対して、また、県が推進する「お話はマスク」の感染対策に対して、問題はないように思います。

 日常を元に戻すためにも、発達、健康のためにも、このような「推奨」するという態度で、福井県は、伝えてほしいと思います。

 先にあげた、所沢市の教育長のいる埼玉県の高校入試はどうなっているのでしょうか。埼玉県がそこまで踏み切っているかどうか。ただ、所沢市での中学校は、教育長の指導があり、テストではノーマスクを推奨しているのではないかと想像します。

 

エスディージーズ

 

を福井県は推進していますけれども、福井県の児童生徒の健康はどうでしょう。

次の動画をご覧ください。

 

 

 

 二酸化炭素濃度が、通常の20倍。8000ppm。

 

 マスクに感染予防効果があるとする説、ないとする説ある中で、しかし、児童生徒の学力向上のために、マスクがマイナスだということはハッキリしています。二酸化炭素濃度が高いと、当然、脳の働きに悪影響がありますから。

 

マスクをつけて体育をしていての死亡事故。

起こるべくして起こった事故だったと思われます。

じっとしていても二酸化炭素濃度が20倍なのですから。

 

尊い命を失って、

この大阪、高槻市の小学校では、今、どのような取り組みを学校でしているのでしょうか。

 大阪、高槻市の小学校では今どうなっているのか、児童のマスクに対してどのような姿勢で臨んでいるのか?ということを想像していただきたいとそう思います。

 

最後に、

 福井県内のある保護者様が、学校に対して出されたノーマスクに理解を求めるお手紙。この保護者様の許可を得て、ここに掲載させていただきます。このような生徒もいるということを多くの教職員の皆さまに知っていただきたいと存じます。

 

〇年〇組の〇〇です。お世話になっております。

本日学校の方からマスク着用について電話があり、その後夫、本人と相談しましたので、メールさせて頂いております。

マスクの着用が出来ない事を認めて頂けるようお願いします。

息子はコロナ禍のマスク着用で肌が荒れ(マスク皮膚炎)、肌から血が出る様な状態でしたが、去年は本人が周りの目もありマスクをしていました。ちなみに、コロナ禍になる前は全く肌荒れ等なかったので、思春期で肌荒れしやすい年齢ではありますが、マスクの影響が間違いなく大きいです。肌荒れ以外にもマスクの健康被害も心配だったので、我が家でも出来る限り外す様に言っており、最近は外す様になっています。
外す様になってから、頭痛もしなくなった様ですので、頭痛の原因もマスクだった可能性が高く(マスク頭痛)、マスクを着けずに健康に登校できる事を望んでいます。

まず、肌荒れについて。
厚労省も実はマスクで炎症などが起きた場合は使用の中止や素材の変更などで対処するよう言っていますが、素材の変更よりも外す方が間違いなく健康に良いと考えています。
例えば、不織布製や布製マスクのいくつかの製品からは、家庭用品規制法の乳幼児製品の基準値を超えるホルムアルデヒドの溶出が確認されています。国立衛生研究所の研究者の方々が調査、日本薬学会で発表しており、多くのマスクによる皮膚炎は摩擦や蒸れ等に起因すると考えられるものの、家庭用マスクに含まれる化学物質が皮膚炎の要因となる可能性があるとも発表しています。
マスクが原因だという事が分かっていますし、健康に良いものでもない事も明らかなので、これ以上マスクを着ける生活をさせたくないです。
確かに、健康被害の少ないマスクを探す事は可能でしょうが、探している間もマスクをして健康被害に遭うのは間違いないですし、摩擦等はどんなに素材を変えても防げませんので、健康被害を小さくは出来てもゼロにする事は不可能です。

また、頭痛について。
息子は小学校は六年間皆勤、中二まではほとんど学校を休まず行っており、風邪すらほとんどひいた事がありません。が、コロナ禍になって頭痛等がする様になりました。マスクを外すようになってから頭が痛いと言わなくなったため、マスクが原因だったと考えています(マスク頭痛)。
マスクをしていると吐き出した二酸化酸素を吸い込んでしまうため、二酸化酸素濃度が上昇し、片頭痛が出現しやすくなります。また、マスクをすると耳掛けが両耳に固定され、こめかみや首の筋肉に負荷がかかります。その結果、頭頚部の筋肉がこってしまい、緊張型頭痛を起こしてしまいます。
マスクで頭痛がするため鎮痛剤を常用している人もいる様ですが、鎮痛剤は副作用で頭痛を引き起こす事があり悪循環ですし、依存性も強く危険です。
ですから、やはり、マスクで頭が痛くなるなら、マスクをしないというのが一番の解決策でしょう。

また、これは本人の性格の問題でもありますが、衛生管理が上手に出来る性格でもないため、しない方が一番感染対策になると判断しています。マスクは、表面を触らない、一度外したものはもうつけない等、衛生管理を徹底しない場合、かえって不衛生で感染リスクを上げてしまいます。実際、不衛生なマスク着用がコロナの感染リスクを上げているのではないかと問題提起している医師や研究者も多く、日本は世界一のマスク率で世界一の感染者数を叩き出している事からも、マスクが感染を広めている可能性は高いです。
コロナ禍の陰に隠れて、小さい子ども達の間で多くの感染症が流行していますが、ご存じでしょうか。例えば、RSウイルスですと、2021年は、2020年の400倍を超える感染率でした。また、2022年夏は、数多くの感染症の同時流行という前代未聞の状況になっています。この大流行の原因も、マスク着用でかえって不衛生にしている事や、消毒等で免疫力が下がっているからだと言われています。

夫と本人とも相談しましたが、やはり、健康を害してまでマスクをする必要はないと思っていますので、ルールだから、集団生活だからという理由で、マスクの着用を強制する事のない様にご理解ご協力を宜しくお願い致します。
また、マスクをする事で体調不良を起こしている学生は他にもいるはずですので、マスク着用については、健やかな成長のためにも、子ども自身や保護者の体質、意向に沿って、決してその意向に反して無理強いすることのないようお願いします。

それでは、長々と失礼致しました。
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