私が高校1年生の冬、昭和56年12月ごろに買った雑誌ムーの1月号で、奇跡の超人エドガーケイシー総力特集がありました。

 

この雑誌ではじめて知った「エドガーケイシー」という存在に大変興味を持った私は、そのあとに、

「20世紀最大の予言者 エドガーケイシーの秘密」(ジェス・スターン著)上・下巻

を買いました。昭和52年初版発行、私の買ったその本は昭和57年3月25日発行のもので、1200円となっています。

 

上巻p30~31に大変心に残ったケイシーの言葉があります。

「さらにもっと神に近づける生活をすべし。神は、あらゆるよきことと完全なる贈物を与えるものなり。求めよ、さらば与えられん。叩けよ、さらば汝に開かれん。与えよ、さらばそれは四倍にもなって戻らん

です。「お金」よりも「神に近づける生活」に価値を見出すという考え方に響くものがあったのだと、今にして思います。

 

上巻p172からの「医師とケイシー」、p214からの「死後も生きる業績」もお気に入りです。特に「医師とケイシー」の中ではスリリングな展開が読む者を惹きつけます。

 

「エドガーケイシーの秘密」下巻で、特に気にいっていたのが、p37からの「不治の病」という章です。

「毎日一粒のアーモンドを食べ、それを続けたなら、あなたの肉体に、腫瘍やそれに類似した症状ができることは決してないだろう」

 

また、下巻p77からの「ケイシーの家庭療法」の章もお気に入りでした。

「ゼラチンは、野菜に含まれるビタミンの吸収を増大させる触媒として作用します。ノックスゼラチンを用いると、野菜からのビタミン摂取は、通常の7倍に達すると言っています」

 

 

今、読み返すと、この2つの章で出ているケイシーが病気を治すために指示された食事は、「吉野敏明チャンネル」で言っている内容と似ている部分がありますね。

 

 

吉野敏明チャンネル・・・

小麦、植物性の油、乳製品、甘いものをズバッと止めなさい。

 

「エドガーケイシーの秘密」・・・

p66 食事は、揚げものや豚肉、脂身の多い肉類、砂糖入りのミルクなどをきっぱりと断つことにより、事実上、低脂肪性のものとなっている。アルカリ性の食品や野菜が奨められたが、ほとんどの塊茎(ジャガイモ)はしりぞけられた。肉類、砂糖、でんぷん、薬味といった酸性食品は排除された。

 

p75 肉類としては、魚介類やレバー、野生の鳥獣などが奨められたが、焼肉やフライはだめである。若鶏や魚の骨も、よくかんで食べるべきだが、一般に揚げ物は禁止された。

 

p94 甘い物も、これが一番いけないんですが、それも一切食べません

 

p98 アルカリ性の食品をもっと沢山とる。白パンはいけない。主にフルーツジュース、それも柑橘類のジュースを飲みなさい。クリーム抜きの少量のコーヒーは刺激物としてとってもよい。

 

ケイシーのすすめた食事とはどういうものだったのかがまとめてあるのが↓

 

また、テンプルビューティフルの光田菜央子さんのこちらのメルマガアーカイブが面白いのでおすすめです。こちらからカテゴリーを選択(食べること)して記事を読むとよろしいかと存じます。↓

 

食べること カテゴリーから次のような記事がありますよ。

2003年5月28日配信のメルマガ4号~2022年12月9日配信のメルマガ929号まで全部で15×7+11=116の記事があります。 お題を見ていても、「吉野敏明チャンネル」でいう「小麦、植物性の油、乳製品、甘いもの」を断つことを思わせるお題が見えますね。

 

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