はい。3つめの漫画紹介です。ねぎ姉さんはあれで終わり。え?いや、終わりなの!終わりったら終わりなの!後悔?してないよしてない。あれで全て紹介しきったしね。うん。はい終わりでーす!



というわけでニコイチの紹介。



作者は金田一蓮十郎という男のような名前ですが、これはPNで実はうら若き女の子です。(まだ20代のはず)



この作者の代表作に「ジャングルはいつもハレのちグゥ」というのがあります。アニメ化までされたから、知ってる人は知っている。知らない人は、覚えてね。おいらはボイラ、ミウラのボイラ。



で、この作者。はっきし言って天才です。はい、天才です。金田一蓮十郎作品は、全て目を通すことをおすすめします。後悔しません。ねぎ姉さんを紹介したことのように、後悔はしません。(だってねぎ姉さん、書くことないんだもの・・・)


どこが天才か。まず年齢。ありえないです。いくら漫画業界の平均年齢が若いとはいえ、高校生ぐらいの年齢で勤続20年の熟練工の仕事をやってのけています。めっちゃ旋盤きれいに回します。しかも、それで終わりじゃない。どんどん成長していってる。


で、そんな先生の構成と演出が神がかっているのが「ニコイチ」という作品。



まず、ニコイチという作品はどんな内容かというと、



一話目でネタばれしちゃってるので書いちゃいますが、ひょんなことで恋人の子供を育てることになった主人公が、何故か男なのに女装して、女親として子供に接する物語です。


これは、普通の漫画のパターンだと、正体がばれないようにするのですが、ニコイチの主人公は正体をばらすタイミングがわからず、ばらしたいのだけどばらせない生活に悶々として・・・・ってな感じでなんやかんや物語は進んでいくのです。


文章に起こして、改めて見てみると、はっきりいってなんじゃこりゃ!?なストーリーです。しかし、金田一先生の生み出すキャラクターは、どれもが魅力的で、素晴らしい。そして何より絵が上手い。いや、うまくなったと言うべきか。大人を描くのほんとうまくなったよ先生は。子供のキャラの笑顔を描かせたら、世界で5本の指に入るとわたくしは確信しております。マジでやべーよ。きゅーんてなるよ。


ニコイチでは、展開が神がかっていて、伏線やすれ違いが見てて面白い。あの子のことを好きなんだけど嫌われてる、っていう不安感と、あの子が実は自分のことが好きっていう描写の絶妙な読者への見せ方によって、読者はあせるんだけども安心するっていう変な気持ちになってしまいます。だがそれがいいのだが。


それは、正体をばらそうとするけど中々そこまで辿りつけない主人公に対しての描かれ方にも現れていて、読者を不快にさせない絶妙の節回しで、どんちゃんしているのです。



金田一先生の人間観察のプロっぷりは、はっきり言ってCIAのなんかそういう専門部隊に入れるクラスです。


(ニコイチを連載している)今週号のヤングガンガンでは、主人公が小学生のおませな愛耶ちゃんとデートをするんですが、愛耶ちゃんの行動があの年齢だからこそ「ありそ~」という行動ばっかりで、ホント読んでると心が洗われました。あの年齢独特のおませっぷりと子供っぷりが混在するあの感じを見事に描ききっていて、ホントに天才っているんだなあと改めて思わせていただきました。




ああんもう、全然紹介したりないよぅ。もうね、なんていうかね、つづく!つづくー!



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