お風呂を出て
お待ちかねのお夕食
テーブルは、ほぼ埋まっている。
どうやらお一人様は私だけ。
イナゴの佃煮なんぞをつつきながら
まずは冷たいおビール
ひとっぷろ浴びるとリセットされた
さっきまでの飲んでいたのが嘘のよう
新鮮なウマさ
さて、お椀は郷土料理「大平おおびら」
木曽では年末年始や冠婚葬祭など
人が集まるときには必ず出るらしい。
根菜や小さく切られた野菜と鶏肉が入っていた。
会津の「こづゆ」を思い出す。
朴葉焼き
テーブルの上は
ほうじセットとドリンクメニュー
蕎麦の実を蒸したもの
ムチっとして美味しかった
馬刺し
イワナの塩焼き
蕎麦の実のトロロあえ
蕎麦の実は「あられ」みたいにカリカリ。
朝だったらご飯にかけてこれだけでもいい
飲み物を地のモノに変える。
グラスに注ぐだけで
リンゴの香りがフワ―ッと漂ってきた
クラフトチューハイ 「シナノリップ」 Alc 8%
長野県・群馬県・栃木県・茨城県・新潟県での限定販売。
宿泊客は14、5人。
半分は海外(欧米)のお客さん。
日本人は
定年退職してから数年経過していそうなご夫婦二組と
若いご夫婦&私。
お腹いっぱいになったので
ご飯はやめて
お蕎麦だけいただいた。
デザートのほうじ茶プリンと
追加のシナノリップは部屋でいただく。
翌朝 6時過ぎ
山の天気は変わりやすいとはいえ
この日は間違いなく雨が降りそう。
降水確率は夕方遅くなるほど高目。
早目早目に動く日にしよう。
朝風呂に入ってから
昨日と同じ席で朝食です。
厨房の奥から
「グッモーニン♪
あ、
外国の方かと思って間違えちゃったー!
お早うございまーす」
「(笑) お早うございます」
サービス精神旺盛な
宿の御主人と挨拶を交わして席に着く。
朝食はシンプル
私、ご飯は温かいうちに食べたいんです。
なので
旅先で目の前におひつを置かれると
少量ずつ何度もご飯をよそってしまう。
いっぺんにお茶碗によそると冷めるから。
少量よそっては食べ
よそっては食べを繰り返して
温かいご飯を食べるんです。
旅先ならではの贅沢ですなぁ
行儀良くないの分かってるから
お茶碗一杯(一膳)食べるのに
3、4回はよそるかな。
そのたびに
炊き立ての良い香りが立ち上るんですよ~
注意⇒目の前におひつがあれば
バイキングではやりません。
ちなみに
親には「ご飯は2回でよそる」と教えられてる
さぁて、食べ始めて約15分
そろそろ食後のコーヒータイム
蕎麦畑も木曽馬も
昨日のうちに行っておいた。
この日の目的は上高地入りすることだけ。
余裕を持って8時前には出発です