数年前の話
という話をある人にしていた。
そしたら
「え、でもそういう勉強したんでしょ?」
と
その後
という話を母親にしていた。
そしたら
「そういう勉強したんだから…」
と
カウンセラーの勉強をしたら
喜怒哀楽の「怒」が無くなる
もしくは
感情を内に込める能力が身につく
とでも
思われているのだろうか。
少なくとも私は
そういう勉強はしていない
じゃ何を学んだの?と言われたら
うーーーん
そうですなぁ🤔
感じたことは認めるってこと。
まずは自分を認め、受け入れる。
他の人は何も思わないことに
胸がチクっとしたり
エラく腹が立ったり
その感情をそっくり誰かと共有するのは無理なコト
私は何でこんなに腹が立つの?
何でこんなに気になるの?
そんな時は
怒る前
に答えがあったりする。
怒る前、
心の中にどんな感情があったのか。
どんなことを思ったのか。
例えば
バカにされた気がした
仲間外れにされた気がした
頑張ってるのに分かってもらえない気がした
粗末な扱いをされた様な気がした
ホントは一緒に行きたかったのに…
分かってくれると思ったのに…
アテにしていたのに…
頼まれると思っていたのに…
楽しみにしていたのに…
そうならなくて
悲しかった
そう、怒りの原因は悲しみだった
なんてことが多いんです。
大きな怒りの場合
大きな悲しみがそこにあることも。
えーーーっ?
怒っているのに悲しいの?と思う方、
怒る一歩手前、一瞬前のこと
チョッと考えてみると面白いかもです
まぁ、怒りがあるということは
そこに注ぐエネルギーがあるということ。
だから悪いことばかりではないんです。
※ホントどーでもよくなると
そこに費やす時間とエネルギーが勿体なくて
腹が立つことすらなくなる
・腹が立つこと
・怒ること
それらも時には
しっかりと生きている証だったりして
一概に悪しきこととは限らない。
問題があるとすれば
・その感じた感情に気付かない振りをしたり
・その感情を抱く自分を「ダメな奴」と烙印を押したり
・周囲に合わせようと抑え込んでしまう
するとどこかで反動が出てしまう。
表向きには変化がなくても
自己肯定感が下がって内面がしんどくなる。
だって自分が自分にOKしてないから。
カウンセラーは
相談者さんに善悪をつけることはしません。
いや、善はつけるか
まずは相談者さんの思いを認め、受け入れる。
常に不安を抱えて
心が休まらず
「ぐっすり眠りたい」と思う人には
一日の終わりに
安心して布団に入れるように
一日の始まりに
気持ちよく目覚められるように
そんな毎日が送れるよう
一緒に取り組むサポーターです。
今の状況を解決できる力を持っているのは
ご本人だけ。
味方をして
少しでも有益な情報を提供したり
同じゴールを目指して
サポートしていくのがカウンセラー。
そう、私は確かそういう勉強をしました。
あれ?
あぁ
腹が立ったら軽くたしなめられた。