アラゴルン達は
サルマン軍に勝利した
メリーとピピンに合流するが
ピピンの迂闊な行動て被害を受ける。
しかし同時に
サウロン軍のゴンドール進軍を知る。
フロド達が滅びの山へ近づく中、
アラゴルン達は
ローハンやゴンドールでの戦いに
巻き込まれていく…

DVDで見ました。
キャストの来日を記念して。

三部作の最終章。
もうほぼ戦争の話。

このシリーズには
似たような設定が
いくつか出てきます。
ここではローハンとゴンドール。
それぞれの王の取った道が
対比のようで興味深いです。

この作品はメインの流れ以外に
別のテーマが描かれてますね。
それは、差別される者達。
王に認められないファラミア。
女だからと
戦場に出してもらえないエオウィン。
ホビットだからと
あてにされないメリー、など。
綺麗事で終わらないのが
監督らしさかな。

このシリーズで色々な人が
1つの指輪の誘惑に襲われますが、
指輪を持ちながら
唯一誘惑されなかったのは
サムですよね。
最初からサムが預かってれば
よかったんじゃないかなぁ(笑)。

そんなサム、これまでは
旅の仲間て唯一
戦ってるシーンが
ほとんどありませんでしたが、
ここではようやく
勇ましいシーンがありますね。
かなり強いのが不思議(笑)。

僕は旅の仲間がみんな
剣や弓などを携帯してるのに
サムがいつも持ってるのが
鍋やフライパンなのが好きでした。
序盤ではフライパンで
戦ってましたよね(笑)。
ここでようやく剣を持ってるのを
見た気がします。

ラストシーンて帰宅したサムを
迎える子供達は、
サム役のショーン・アスティンの
実際の子供達です。
今、どうなってるのかなぁ。
ラストシーンに2回
サムのキスシーンがあるのは
監督からのご褒美かな。

★★★★☆