ハリーがウィーズリー家を出て
案内されたのはシリウスの生家で、
今は不死鳥の騎士団のアジトだった。
魔法省はホグワーツの防衛魔法の先生に
アンブリッジを据えるが、
アンブリッジは学校の規則を
私欲のままに変え…

DVDで見ました。
アンブリッジの話がメインですが、
すっかり忘れてました。
このシリーズには
色々な悪人が出ますが、
一番嫌いなのがアンブリッジです。
「どこにでもいる人」として
描かれたらしいけど、
まるで日本の文科省や
教育現場、P.T.A.を思わせます。

冒頭のシーンに
ダーズリー一家が出ますが、
出演料の件で折り合いがついた
って事なのかな?

原作はシリーズで
一番長いらしいんですが、
映画は原作の中で
一番エピソードを削った内容に
なってるらしいです。

ルーナ・ラブグッド役の
イヴァナ・リンチは
大の原作ファンだそうで、
かなり自身でラーナという役を
研究したそう。
森を裸足で歩くシーンは
気温が5℃だったらしく
監督はスタントを
使うつもりだったらしいけど、
イヴァナの希望で自分で
演じたのだそうな。
作品を愛する人に
支えられてるんですね。

もう公開から長い年月が経ってるし
何度もテレビ放映がされてるので
ネタバレ関係なしに書きますが、
この回でシリウスは
ベラトリックスに殺されますが、
ハリー役のダニエル・ラドクリフの
演技を越えた演技に
現場で女優達が思わず
泣いちゃったそうな。

この回から、というか
前作からかもしれないけど、
見終わった後味が悪いですよね。

★★★☆☆