今回は4月上旬に訪問した京阪電鉄本線の徒歩鉄撮影記録です。
時間がたちましたがご容赦を。



本日は、京阪本線八幡市駅から、三条方向に歩きながら撮影する計画です。
八幡市駅は現在の石清水八幡宮駅です。
この徒歩鉄ののち2019年10月に駅名改称されましたが、
ここでは4月時点の八幡市駅として表記します。

早くアップしないから、過去記録になってしまいました。




京阪本線 八幡市(やわたし)駅

本日は自宅のある名古屋から大阪に出向き、
別の撮影ののち京橋駅から乗車してここに到着しました。

日本史や古文で習う有名な石清水八幡宮の最寄り駅です。

春うららかな時期で、石清水八幡宮の周辺は桜の名所でもあるので、
お花見の方が当駅でたくさん下車されました。

 

 


八幡市駅 駅舎

駅前は人でごったがえしています。

石清水八幡宮のある男山のほかにも、
近くの背割堤も桜の名所なので、
それぞれハシゴする方もいらっしゃるのでしょう。

石清水を訪れるのは年配の方ばかりとたかをくくっていましたが、
10代20代やカップルも多く見受けられ想像と違いました。


では徒歩鉄を開始しましょう。
三条方向をめざすのですが、まずは少し大阪方に寄り道して撮影です。

なぜ?

実は当駅に来る途中、車内から前方を見ていたら(いわゆるかぶりつき)、
5000系が運用に入っているのを見かけました。
車両写真を記録しておかなければ、ということで予定外の撮影です。




京阪本線 橋本・八幡市 間(八幡市駅西方)

めあての5000系が来ました。
オール5ドアの異色車両。これを撮りたかったんです。

この5555の編成は3次車で1976年登場です。
老朽化とホームドア設置の支障になり引退は間近のようです。

 

 


京阪本線 橋本・八幡市 間(八幡市駅西方)

同じ場所で通り過ぎる5000系です。
ずらりと並ぶドア窓ドア窓ドア・・

京急800などにも通ずる雰囲気ですが、あちらは18m4ドア車。
一方こちらは18m5ドア車。一枚うわてです。

もっとも18m5ドアなら「日比谷線にもあるよ」と言われそうですが、
編成まるごと5ドア車なのは京阪5000だけです。


撮影できてよかった。
実はこの写真、すんなり撮れたわけではありません。

30分も待てば来るだろうと思いここで待ち構えたのですが、
想定より現れるのが遅く結局1時間20分も待ちました。

次から次に電車は来るのですが、違う車種ばかり。
もう運用から外れたのかとあきらめて撤収の準備をしたらやってきました。
引きの弱さを感じます・・・


ここから先は、その待ち時間に撮影した他の京阪本線車両です。
冗長になりますが、記録の意味で出しておきます。
ふだん車両メインで撮らないので光線具合とか無頓着なのでご容赦を。




京阪本線 橋本・八幡市 間(八幡市駅西方)

撮影場所で反対を見たところ。
ここは八幡市駅の大阪方すぐの位置です。

駅を発車した2400系がきました。
2465の編成は1970年製造。
整備されパッと見、古さは感じませんがもうすぐ車齢50年です。

屋根上クーラー機器が異様に大きいのが時代を感じるところでしょうか。




京阪本線 橋本・八幡市 間(八幡市駅西方)

8000系特急車がきました。

やや!前パン車ではないか!
あわててしまい余裕のない構図になってしまいました。
関西や名古屋あたりで言う「かつかつ」の状態。
何とか収まったからいいか。




京阪本線 橋本・八幡市 間(八幡市駅西方)

9000系です。1997年登場の系列。

登場時は名鉄6000系列に似た集団離反固定クロスでしたが、
今はオールロングに改造されています。

通勤用車両はやはり収容力と乗降の容易さが必要。
ラッシュ時を考えると床面が広いオールロングが最適に思います。

あと女性は意外と2人掛けクロスを好まない方が多いですからね。
隣に見ず知らずのおじさんが座るのを嫌います。
なぜか○スほどその傾向が・・(以下略)




京阪本線 橋本・八幡市 間(八幡市駅西方)

2200系がきました。この2210の編成は1965年投入車。
車齢54年。おお~っまだ生きていたか!会えて良かった。

鉄道車両というのは長持ちするものです。




京阪本線 橋本・八幡市 間(八幡市駅西方)

7000系がきました。
1989年登場のVVVFインバータ導入期の車両です。

これは7両編成なのか。
勉強不足でしたが本線はすべて8両編成だと思ってました、




京阪本線 橋本・八幡市 間(八幡市駅西方)

13000系は2012年から投入の新鋭通勤車両。
写真の13027の編成は2018年製造です。




京阪本線 橋本・八幡市 間(八幡市駅西方)

2600系2834です。

昔の京阪顔車両としては最後の1981年投入の車両。
製造後38年め。
京阪さんのことだからまだ10年は大丈夫かしら。




京阪本線 橋本・八幡市 間(八幡市駅西方)

3000系の特急がきました。

2008年登場の3ドア転換クロス車でなかなか意欲的な車両です。
個人的には3000系というと先代の特急車が偉大すぎて忘れられません


おまけで昔の旧3000系の写真を↓


京阪本線 七条駅(旧駅)

地上線時代の七条駅下りホームから撮影。
しかもこれは600ボルト時代の写真です。

地上時代は鴨川と疎水の間を走っていました。


もう少しおまけ。↓


大井川鉄道 新金谷(これは2013年撮影)

大井川鉄道に譲渡された3000系
軌間が異なるので廃車になった営団5000の台車を流用。

大井川には1995年に入線しましたが、2014年に運転終了しています。




富山地方鉄道 越中中村・西魚津 間(2013年撮影)

 

早月川を渡る富山地方鉄道10030形
これは1本だけあるダブルデッカー組み込みの編成です。




富山地方鉄道 越中中村・西魚津 間(2013年撮影) 

富山地方鉄道10030形、2両編成は独自の塗色です。
地元のJKは「かぼちゃ」と呼んでいるとか。


おっと脱線失礼。(鉄ブログに脱線は禁句)
元に戻します。



京阪本線 八幡市

これは今回の写真です。
帰りの電車に乗る方で大阪方面行ホームは混みあっています。

電車は1500系1554、京阪には珍しい角ばった顔の車両です。


さて、今日は車両の編成写真ばかり撮りましたがこれは予定外です。
あらためて徒歩鉄リスタートします。
京都方面に歩きましょう。




ケーブル八幡市駅

京阪本線の八幡市駅に隣接して鋼索線、男山ケーブルの八幡市駅があります。
隣接してますが本線からは一度改札を出てこの駅舎にたどり着きます。

なお、この鋼索線もこののち2019年10月に、
「石清水八幡宮参道ケーブル」に路線名を変更し、
駅名も「ケーブル八幡宮口駅」に改称されています。




ケーブル八幡市駅

鋼索線のホームと京阪特急色に塗られた車両が見えます。
この直後に車両がリニューアルされ、現在は違う印象になっています。

さて、私はここを通り過ぎ、最初の予定どおり京都三条方に向かい歩くことにします。



このあとも京阪本線の徒歩鉄は続きますが、いったん切ります。
つづきはあらためてアップします。



◆この日歩いた距離・・・約15km

自宅(名古屋近郊)→ 1km自宅近くの某駅~(東海道線)大阪駅~(大阪環状)大正駅(撮影)~(大阪環状)京橋駅~(京阪)八幡市駅→ 0.5km八幡下手RC(八幡市駅西方)→ 1km木津川B左岸→ 1kmさくらであい館~ 0.5km宇治川B左岸→ 2km京治バイパス→ 4.5km千両松RC→ 1.5km国道1号→ 2km中書島駅~(京阪)東福寺駅~(JR奈良線)京都駅~(東海道線)自宅近くの某駅(名古屋近郊)→ 1km自宅