1999年に理想の間取りのマンションに出会って、すぐに購入。2019年にリノベーション(半分ですが・・・)するまでの記録です。
当時、最高のマンションを購入できたと思いました。そして、20年経った今でもその思いは変わりません。そう思える部屋に住めて本当に幸せです。
(人がどう思うかではなく、自分がどう思うかが大事。思ったもん勝ちです。)
でもそれは、こうしたい、こうあればいいなという思いを、リフォームによって形にしてきた結果だと思います。
その歩みを、リフォームに限らず、修理・修繕、住宅設備の交換等も含めて紹介いたします。
時には失敗もありましたが、もし、これから新しくマンション生活を始めようとする方の参考になれば幸いです。
1999 引越 ※次男誕生
2001 浴室乾気暖房乾燥機 取付
2002 ※三男誕生
2003 畳 裏返し
2010 室内窓 & ペアガラス
2010 畳 表替え
2010 ダウンライト LED交換
2011 ふすま 貼り替え
2012 ガステーブル 交換
2013 大規模修繕工事実施
2014 トイレ 交換 ・ エコカラット施工
2014 給湯器 交換
2017 ユニットバス 交換
2019 洗面台 交換
2019 洗面所 床&クロス貼り替え
2019 ハーフリノベーション
2009年(平成21年)度の補正予算などにおいて、2010年度いっぱいまで「エコポイントの活用によるグリーン家電普及促進事業(通称:家電エコポイント事業)」という国の事業が行われました。
家電エコポイント事業は、地球温暖化防止、経済の活性化、地上デジタル放送対応のテレビの普及を目的として省エネルギー性能の高いエアコン・冷蔵庫・地上デジタル放送対応テレビを購入した者に対して一定のエコポイントを付与し、これを使ってエコ商品等を購入できるようにするという制度でしたが、わが家も家電エコポイントですべてのダウンライトをLEDに交換しましたので、紹介します。
長男12才、次男10才、そして三男7才。
参考までに赤の表示がダウンライト。
ピンクの表示はただのライトになります。(こんなイメージです)
プラズマテレビ
その頃の液晶テレビに「倍速液晶」等の機能がなく、動画に弱いといわれていましたので、主にサッカー観戦が目的のわが家はプラズマテレビ一択でした。
購入したのは 日立 Wooo P42-XP03 です。
250GBのHDDを内蔵し、長時間録画技術「XCodeHD」を採用することで、ハイビジョン画質で通常時の8倍となる最大約200時間の録画が可能。別売のカセットHDD「iVDR-S」に対応した「iVポケット」を搭載し、録画番組のダビングや録画容量の増量にも対応している。
また、ブロードバンド回線を接続して「アクトビラ」の提供する豊富なコンテンツをオンデマンドで視聴できる「アクトビラ ビデオ・フル」に対応。「アクトビラ ビデオ ダウンロード型」サービスにも対応しており、「アクトビラ ビデオ・ダウンロードレンタル」と「アクトビラ ビデオ・ダウンロードセル」の2種類の販売形態のコンテンツを内蔵HDDに蓄積して楽しむことができる。
画質面では、新開発の「インテリジェント・オート高画質」を採用。TVに内蔵した「インテリジェント・センサー」で外光や照明などを判別するとともに、独自のアルゴリズムにより番組ジャンルや映像シーンを解析することで、視聴環境に最適な画質を実現している。
このほか、パネルの明るさ制御や、内蔵HDDの電力量などを低減することですぐれた省電力性を実現。フルハイビジョン表示対応の50V/46V/42V型の3モデルと、XGA表示対応の42V型1モデルがラインアップされる。価格はいずれもオープン。
<当時のニュースリリースより>
このテレビは当時の価格で190,000円くらいで購入した覚えがあります。
購入した一番の理由は動画に強いプラズマテレビだったことですが、250GBのHDDを内蔵しているので、別にHDDを買わなくていいこと。そして、もし内蔵HDDが故障したとしても、iVDR(アイブイディーアール)というカートリッジ式のHDDを使うことができるというのも魅力でした。
ちなみにiVレコーダーというという製品もありました。
プラズマテレビは、液晶テレビや有機ELよりも基本的に寿命が長く、およそ100,000時間以上もの時間見る事ができ、これは、1日に8時間テレビを見る人がいるとしたら、34年間もの年数持つ事になるとのことです。
ただ、あくまでこの寿命というのはプラズマパネルの寿命という事で、寿命というのは、それだけでなく、半導体やあらゆる部品の劣化という事も多いので、あくまで10年が寿命という風に考えるのが普通らしいです。
ちなみにわが家のプラズマテレビはまだまだ現役で、内蔵HDDも故障していません。
それでも、これまでに2度危ういことがありました。
1回目は、「内蔵ファンがホコリにより停止した」とのエラーが出て画面が映らなくなったこと。
プラズマテレビは発熱がものすごいため、背面に多くのファンがついています。このファンにホコリがまとわりついて動かなくなっていました。背面を開けて、大きなホコリは掃除機で吸い取って、その後にエアダスターを使って埃を全部吹き飛ばしてしまったら復活しました。
こんなやつですね。
それから、もう3年くらい経ちますので、そろそろ掃除が必要かもしれません。
2回目は、プラズマテレビの画面中央に、垂直方向に黒い帯状の映らない部分が出てしまったことです。
仕方がないので電源をつけたり消したりしてみたのですが、やはり治りません。
でも、インターネットで調べてみると、プラズマテレビにはよくある症状で、映像信号を送るモジュールのコネクターが原因らしいとのことです。
意外に、「掃除をしたら直った。」「コネクターを指で押し込んでみたら直った。」との書き込みがあったので、2、3日して治らなかったら掃除をして、コネクターを押してみようかなと思っていたら、次の日には治っていました。
それからもう1年以上経ちますが、それ以降その症状は発生していません。
プラズマテレビは熱が発生します。
ちなみに私は購入した機種は消費電力が477Wもあります。まるで小さな電気ストーブのようです。
当然それを冷却するためにファンがついていますし、そのために背面に多くの開口部がついてます。そこからホコリが内部に侵入して積もっていくことになるのですが、背面部を開けることをメーカーが許すわけがないので、エラーが出たらサービスマンを呼んで修理をしなくてはなりません。
でも、出張料は多分15,000円から20,000円ぐらいすると思いますので、出張料にプラスして技術料を支払わないとプラズマテレビは見ることができなくなります。私の場合は7年目位にホコリを掃除しましたか、インターネットの書き込みを見てみると、もっと早く同様のエラーが出た人もいて、中には買い替えた人もいるようです。
そうして考えると、何年かごとに出張料と技術料を支払わないとプラズマテレビは見ることができなくなることになります。
たぶんメーカーは最初からそういった弱点もわかってるのでしょうが、「背面部を開けて、掃除をしろ!」とは言えないのでしょうね。
ちょっと、プラズマテレビに思い入れが強いので話が長くなりましたが、次回は話を元に戻して、ポイントをもらって電球形LEDランプに交換した話をさせていただきます。
それにしてもプラズマテレビの生産中止は残念でした。
つづく。