手術後の効果を見るため、
造影剤のMRIの検査を受けに行って来ました。
・・・・造影剤を入れてのMRIの検査は2回目です(´・ω・`)
今回、13時からの検査で、
朝食と昼食の両方共に絶食との事だったので、
手術後の薬は絶食の場合でも、
飲むべきなのか事前に問い合わせしたら、
薬だけは飲むようにとの事だったので、
絶食を守りつつ、薬だけ飲んで行きました。
・・・・お腹ペコペコで(つД`)ノ
予約時間を30分過ぎた頃、
ようやく名前を呼ばれ、
中に入って検査着に着替えて出てくると、
3人の女性看護師さんがいて、
そのうちの1人の女性看護師さんが、
採血と点滴を入れる担当に。
途端に、ゾクッとするような、
とても嫌な予感がしました・・・・。
・・・・嫌な予感は当たるものです(>_<)
実はこの女性看護師さんと、
退院前に一度会っているのです。
今回のMRIについての説明は、
この女性看護師さんから受けたのでした。
椅子に座ると、
無言のまま血圧を測られ、いきなり太い針でグサッ。
(ちなみに血圧は148。高すぎる・・・・。)
この前の男性看護師さんのように、
細い針に変えてくれるなどの配慮はありませんでした。
(前回の様子は造影剤MRIの初体験参照)
左腕の血管に刺して、
「血が上がってこない!どうしたらいいかわからない!!」
困ったように叫ぶ、女性看護師さん。
針を中でグリグリ動かして、
迷いながら血管を探っているので、痛くてたまりません。
上司のような男性が隣について、
「もうそこはダメだ。一度抜くしかない」と指示していましたが、
初めてなのか、経験が少ないのか、
どうやら、実験台になってしまったようです。。。
ジンジンする程痛い。
入院中の点滴の失敗された部分も、
左腕だったのですが、そこの1cmの傷もまだ治っておらず、
薬が漏れた後が黄色くなってまだ痛いのに、
同じほうの腕なので、さらに痛い。。。
左腕は入院中に点滴を失敗された部分と、
実際に点滴が入った部分の2ヶ所に傷がついているので、
今回の傷で3つ目となるのでもう使えないと言われ、
次は、右腕に2回目の挑戦をするとの事。
・・・・で、またしても失敗。
そこで言われたセリフにビックリしました(+_+)
「朝ご飯、ちゃんと食べてきましたか?」
「・・・・!? 朝と昼、両方絶食だったので食べてきていません。」
「朝は食べて良かったんですけど。誰が食べたらダメって言いました?」
「検査表に朝昼絶食って書いてあったので、
あなたに退院前に確認したら、朝も昼も絶食って言われましたけど・・・・」
「えっ、私?間違いですねそれ。食べて良かったんです。
血管が細いのに浮き出ないじゃないですか。」
・・・・このやり取りに、とてもショックを受けました(T_T)
検査表をそのまま出力したら、
朝昼絶食と出てしまうので、
看護師さんがどちらかに○をして、
もう一方を二重線で消さなければいけなかったそうです。
それをしなかったというミスだけでなく、
こちらからも念のため確認していて、
「両方絶食です」と答えられていたのに、
ああいう事を言われ・・・・、
そのやり取りの後に、
3回目にまた針を刺そうとされたので、
これはもう無理だと思い・・・・、
造影剤入りではなく、
針を刺さない、単純MRIに変更してほしいとお願いしました。
すると、
先生を呼んで来られて、大騒ぎに。。。(>_<)
先生から、単純MRIでなく、
造影剤入りのMRIでないといけない理由を説明され、
「痛いけど、何とか頑張ってほしい。」
と説得されました。
3回目に針を刺される時には、
複数の女性看護師さんに取り囲まれ、
背中や腕を後ろから押さえられ、
右腕をグサリ。
・・・・そして、また失敗。
続いて、4回目も失敗。
両腕を刺しまくられて、
針で刺しながら血管を捜されているので、
血まみれだし、痛いし、
情けないし、ショックだし・・・・、
色んな気持ちと腕を刺され続けている痛さで、
我慢していたものが涙と一緒に一気に溢れ出て、
血管を浮き出すために腕を締め上げてるゴムを自分で外して、
もう嫌だと伝えました。
刺せる血管もあまり残っていないし。。。(T_T)
女性看護師さんいわく、
「私なんて10回以上失敗されて針を刺されまくった事あるんだから、
5回だからまだいいやん!」
・・・・いやいや、それはないですよね(-_-;)
そうこうしているうちに、
先生が針の太さに気付かれて、
「え!血管の細い患者さんに、こんな太い針でやってんの?」
ここでようやく、
前回の男性看護師さんが使ったのと同じサイズの針へ交換。
これが最後だと約束して、
年配の女性看護師さんに交代し、5回目のグサッ。
刺してしばらくして、
「あ~、ダメだ、やっぱり血が上がってこないわ。血管細すぎ・・・・。」
見ると血が針の周りにびっしりついていて、
針を抜いたら、
鮮血が噴水のようにピュンピュンと上に吹き出して。。。
もうこれが最後だと言われたのに、
失敗した後、有無を言わさず、
すぐにさっき刺した近くの血管にグサッ!!
いいいい痛っ!!!!!!(。>0<。)
・・・・結局、6回目?
何とか針が入り、
採血を無言で終えた後、点滴につなぎ直され、
造影剤のMRIへ・・・・。
正直、もうここまできたら、
痛すぎて満足に口も利けなかったです。
両腕6ヶ所も針で刺された所が、今もまだ痛いくらい。。。
気分の悪い中、
採血室から移動して、造影剤のMRIの検査室へ。
針が入って痛いまま、
またしても片手バンザイ状態で、
トンネルの中で、
世代の合わないヒット曲をヘッドホンで聴きながら、
ひたすら時間が過ぎるのを耐えました。
MRIでの撮影を終えて、
また針を抜く時に痛みを感じたケド、何とか終了。
更衣室で検査着から着替えていると、
後から着替えに入ってきた70~80代のおばあさんが、
私の両腕にたくさん貼ってある止血テープを見て、
「あんた・・・・、何回針刺されたん?」
と聞いてこられたので、
「6回です」
と答えたら、大笑いされました(−_−#)
「あんたは若いからいいやん。
私のようなおばあが6回も針を刺されたらショックで死んでまうわ。」
・・・・( ´(ェ)`)
その後、診察室へ行き、
先生の診察を受けたところ・・・・、
血液検査の結果は、
「異常値がたくさんあるけど、手術後はこんなもの。」
との事で、
「痛み止めは引き続き出しておくけど、
貧血がきついので鉄分のサプリを摂るように。」
とアドバイスをもらいました。
あと・・・・、
データなどから言われたのは、
「普通の人と違って、虚弱体質だから無理しないように。」
という事と、
「華奢だから血管も細いし、採血や点滴は大変だね。」
って。
虚弱体質だという事は、
子どもの頃に病院で診断されたので知っていたケド、
大人になって、この年齢になっても、
まだやはり、虚弱体質という診断なんですね(´・ω・`)
さらに、手術後の経過を見るために、
4ヶ月後に、またしても造影剤のMRIの検査が必要と言われて、
大ショック・・・・。
次の検査の時には・・・・、
初めての造影剤検査の時に上手く入れてくれた、
男性看護師さんを指名したいと思っています。
今回も、最初からその看護師さんだと良かったのですが、
いらっしゃらなくて・・・・、
4回目くらい失敗が続いて大騒ぎしている時に、
戻って来られて、心配そうにこっちを見つめておられました。
検査後に更衣室から着替えて出て来て、
女性看護師さん一同にお礼を述べて出て行こうとしたら、
その男性看護師さんが近づいてこられて、
「・・・・大丈夫ですか?」
そっと声をかけてくれて、ドアを開けてくれました。
「有難うございます・・・・。」
「よく頑張られましたね。」
「はい、大騒ぎしてすみませんでした(TωT)」
そして、
ドアをしばらく開けたまま・・・・、
私が診察室に行くのを、
廊下で姿が見えなくなるまで、見送ってくれていました。
あの男性看護師さんが、
4ヶ月後の次回の検査まで異動になりませんように。。。
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