今回初めて、
ちみっこたちを試合に出したのですが、
色々、勉強というか・・・・、
今後の参考になった事がありました。
勝利した選手を見ていると、
道場側が大会のルールを熟知し、
上手くそのルールに則った練習をさせているという事。
もっと掘り下げて言えば、
このルールの試合で勝つ事を意識した・・・・、
しっかりと作戦を立てた、
非常に特化した練習をされていると感じました。
たとえば・・・・、
子どもの試合では、
効いた、効いていないで判断されるのではなく、
上段前蹴りが入った場合は、
浅くても、技ありをとってもらえていました。
そのため、
「はじめ!」の合図と同時に、
いきなりの上段前蹴りという奇襲攻撃で、技ありを取得。
そして・・・・、
一旦ブレイク後の試合再開でも、
やはり、いきなりの上段前蹴りで、
技あり2本目を取得し、そこで試合終了。合わせ技1本勝ち。
・・・・なるほど!と感心しました( ̄ー ̄;
このパターンの練習を、
徹底してされていたんでしょうね。
小学1年生でこれを徹底して出来るという事は、
相当、練習をしていますね。
こういう特化した闘い方も、たしかにありですね。
しっかりとした試合の作戦を立てて、
子どもたちに特化した技の練習をさせる。
・・・・今後、うちの道場でそういった作戦や、
特化した技の練習を試合対策としてするかどうかは分かりませんが、
今回見ていて、とても勉強になりました。
あと・・・・、
毎回アマチュアの一般の試合を観て感じる事ですが、
試合前のアップのミット打ちでは、
速くて重いパンチ&すばらしいコンビネーションの選手でも、
実際の試合では、
なかなかミットのようにいかないものですね。
今回も、
ミットでは恐ろしいくらいの攻撃をする選手がいたのですが、
実際の試合では、動きが違いました。
でも、やはりこれで普通なんですよね。
本番では相手の動きによって、
なかなかミットと同じ動きは出来ないものです。
今までアマチュアの試合で、
ミットと全く同じ動きが試合でも出来た選手は、
過去から今までに、
自分が見てきた中では、園山翔一君くらいしか知らないです。。。
まぁ、彼は天才だったので別として、
普通は出来なくてあたりまえなんだろうなぁ(*´Д`*)
・・・・言いたい事は、
試合ではなかなかミットと同じ動きは普通は出来ないケド、
かといって、
ミットでやった事のない動きは試合でも出来ない。
だからこそ、
試合でもミットと同じ攻撃が出来るよう、
しっかりとコンビネーションなどを練習しておいて、
体に沁みこましておかないといけないんだろうなぁ。
当たり前といえば当たり前と言われそうですが、
ミットと試合の差を改めて感じたので。。。
・・・・あとは試合慣れも必要ですよね。
それから、自分自身の戒めとして。
対戦相手の試合前のミット練習は見ないほうがいいですね(^o^;)
不安になってしまいますorz
試合を振り返って、
色々と感じた事があったので、とりとめもなく書いてみました。
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