☆これまでの話☆
（Part1→Part2→Part3→Part4）
今回、声がかかったのは、
11月に誘われた会社よりも大きな会社で、
しかも、社長から直々のお誘い。
本来ならば、
その会社に入社するためには、
書類選考→第一次面接→第二次面接→社長面接→会長面接
という手順を踏まねばならず、
殆どの人は、
最初の書類選考で落ちてしまうらしいのに、
今件は、
社長からのスカウトのため、
いきなり、会長面接へ飛ぶという、有難いお話。
そんなお話になるなんて、
露ほども思わず・・・・、
社長から連絡があり、久々に会っただけなのに。
普通に、
近況を聞かれて話をしていたんだケド、
たまたま、社長と会った日が、
その会社の面接日だった事もあり、
昨年に自分が退職した会社の社員が、
たくさん応募してきているケド、
皆、書類選考で落ちてしまったという話を聞きました。
その中で、
「ＭＩＤＯＲＩさんなら欲しいけどなぁ。。。
いや・・・・、ＭＩＤＯＲＩさんが欲しい！！」
と言われ出し、
もし入社した場合に上司にあたるという、
当日、第一次面接の次の、
第二次面接をしていたという人を、
社長がいきなり電話で呼び出してしまうという、
急激な展開に！Σ(￣ロ￣|||)
その上司にあたる人に、
「この娘、元某大手の○○のＭＤなんだけど。どう思います？」
と言ったかと思うと、
私の事をこれでもかこれでもかとアピールしまくる社長。
「あのヒット商品もＭＩＤＯＲＩさんのオリジナル！
オリジナルでヒット出せるの、この娘くらいしかいない！」
「それに、この娘、面白い！」
「気が強いケド、これくらい気が強くないとこの仕事は続けられない」
「で・・・・、どう思います？」
熱くアピールし終わった社長が、
再度、その上司にあたる人に聞いたところ、
「社長がそこまで惚れこんでいる人を、ＮＯとは言えません(￣∇￣;)」
と。。。
しかも、社長の話によると、
書類選考から社長面接まで、すっ飛ばした状態だケド、
もうそこまで終わったと同然なので、
あとは、会長面接のみだけど、
通常の面接形式ではなく、
一緒に食事をする事になるだろう、との事でした。
・・・・要するに、
もう内定が決まった状態で、
顔あわせの食事でもしましょうという事。
履歴書・経歴書も提出していないのに、
私の意志を無視して、
あれよあれよと言う間に話が進んで行き、
周りは盛り上がり、自分だけ取り残されたかたちに。
とは言え・・・・、
普通では絶対に入社出来ないような大きな会社で、
3年連続黒字で、今勢いのある会社。
有難い話である事には変わりなく、
猶予を一晩もらい、
頭を冷やして、考えて・・・、
翌日返事をするという約束をしました。
Part6へ続く☆
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