K-2・K-3グランプリ関西予選結果☆ <後編> | オンナだって強くなりたい♪~虚弱娘の空手奮闘記~

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アーネスト・ホーストの試合がキッカケとなってグローブ空手を始めた虚弱娘デス♪(・∀・)


前編の続きです☆)




塾長の体調が回復しないまま、
根性と気合でむかえた準決勝戦(´・ω・`)

序盤は、ガンガンと蹴りで攻めていき、調子よく展開していた。

・・・・が!!

ある瞬間より、塾長の動きがおかしくなったのデスΣ( ̄ロ ̄|||)


左手をだらんとしたまま、全く使わない。

・・・いや、使えない!?( ̄□ ̄;)


左手の影響は、蹴りにも影響したようで、蹴りの数が
急に減ってしまう(・へ・;;)


残り時間も少なくなり、

「腰より高い蹴りを6本以上出さないと減点」

とのルールがあるため、
皆で声を張り上げて、蹴りが足りていないことを知らせる(≧ω≦)


左手が使えないせいで、蹴りもバランスが取りにくいのか、
不安定な感じながらも、蹴りは何とか規定本数に達する(*´ο`*)=3


残り時間は、パンチで相手を場外に押し出す程追い詰め、
判定で勝利(≧▽≦;)



これでようやく次は決勝戦!と思った矢先Σ( ̄ロ ̄|||)

試合が終了し、判定勝利が告げられた後、
セコンド席から誰が見ても分かる程、

塾長の左手は、全く上がらなくなっていた( ̄□ ̄;)


塾長が戻って来てすぐに聞いたところ、

「試合中に左腕が脱臼した(´ヘ`;)」

との事Σ( ̄□ ̄;)


全く上がらない左腕を見た時には、もはや絶望的に見えた(/≧◇≦\)
普通の人なら、ここで次の試合を棄権するだろう(・へ・;;)



・・・なのに、

「右手1本使えたら全然平気!あと両足も使えるし。

左手1本使えんくらい大した事じゃない!(≧∇≦)b

ここまで来て、優勝せずに帰れるか!」

と、吠える塾長(´□`;)



さらに、



「かえってアドレナリンが出て、イイ感じで決勝戦を迎えられる」
とまで言う(≧ヘ≦)


諦めずに、
塾長の左腕をテーピングで固定し、氷で冷やし続けた事で、



決勝戦までには、少し左腕が動かせるまでになった(・へ・;;)


「優勝でなければ意味がない」



とまで言わしめる、今大会にかける塾長の想いは
ただならぬものがあった(≧ω≦)


そしてむかえた決勝戦。

試合開始後しばらくは、塾長のペースで試合が運び、
イイ感じだった・・・が、

程なく、左腕が動かなくなった(≧ロ≦)


右手1本のみで、パンチで攻める塾長。


しかし、



レフェリーが左腕の異変に気付き、タイムストップをかけ、
ドクターチェックを塾長に命じた。

普通はここで腕をチェックされ、試合を中断され
TKO負けにされるのが定番なのだが、


驚いたことに、塾長は

「あ、コレ、怪我じゃないです!

・・・こ~ゆ~作戦ですからッ!( ̄▽ ̄)V



ナント、



ドクターに対してウソぶいたのだ!ΣΣ( ̄◇ ̄;)!

そんな訳ないのに(;´ρ`)


「こんなところで試合止められてたまるか!」


塾長の想いが、
MIDORIたちのいるセコンド席まで伝わってきて、胸が熱くなった(ノ_・、)


その後、塾長の猛攻で試合が終わり、
判定に入り、MIDORIたちは塾長が取ったと思った。



しかし、結果はドローで延長戦に入り、
その結果、悔しくも判定負けになってしまった(>д<)


判定について文句は言わないようにしたいケド、
決して塾長の負けた試合ではなかった(*>ω<)o"


結果、塾長はK-3準優勝になり、
副賞で「ガッツファイト賞」も受賞!


「優勝でなければ意味がない」



と言っていた塾長の悔しがりようは、
見ていたMIDORIたちもとても胸が痛かったデス(・へ・;;)



でも、ドクターにウソをついてまでやせ我慢し、
最後まで気が折れずに闘い抜いた塾長は、

まさしく

「漢(おとこ)」でした(≧∇≦)b


もちろん、優勝してほしかったケド、

最悪のコンディションの上、左腕脱臼という
アクシデントにも見舞われながら、



ここまで闘った塾長は素晴らしいデス(*´∀`)ノ


見ているMIDORIたちも胸が苦しくなる位、悔しがり、男泣きした塾長。
恥ずべき事はありません!


MIDORIたち拳蹴塾
のメンバーは、堂々と胸を張ります( ̄▽ ̄)V


・・・ってことで、次の試合、頑張りましょ~♪(o ̄▽ ̄)ノ



今回試合出場された3人の選手の方々をはじめ、
応援&お手伝いして下さった皆様、お疲れ様&有難うございましたぁ♪