三峯神社へお参りしてきました。

  

 

 

 

参道の石灯籠や階段の脇を見ると、

東京からの寄進が多いことに気づきます。

千代田区、中央区、文京区など。

 

 

 

神田市場、築地市場の文字もありました。

それにしても、東京都内にも神社仏閣は多いので、

なぜ遠路はるばる三峯神社へ?と疑問でしたが。。。

 

ネットで調べたら

三峯神社近辺が荒川の起点なのですね。

築地や神田方面に流れる隅田川の上流は荒川、

その荒川の起点にある三峯神社をお参りすると考えると

遠路はるばるやってきて寄進するのも納得できます。

 

台座に「江戸 四谷」と刻まれています。

 

 

バスの添乗員さんが、トンネルができたから神社近くまでバスで行ける、

トンネルがなければ3時間半かけて登った・・・

とおっしゃっていました。

 

江戸時代、お江戸(東京)からこの三峯神社まで

徒歩で参拝は大変なことであったと思います。

川への感謝、信仰の深さ、を感じますね。。。

 

*後日気づいたのですが、

三峯神社でお水のラップフィルムには

三峯神社が祀られている山に「水分神(みくまりのかみ)」が祀られているそうです。

 



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