「損」
という言葉について、
抵抗がある方が、
多いんじゃないだろうか?
- 損を認める
- 損を取り戻さない
「ぐうううぬぬーーーー。。。(;´Д`)」
ってくる方が
多いんじゃないだろうか?
だって
諦められないから。
認めたら、、報われないから。
子供時代、、
損してきたから。
- 親が不機嫌だったり、
- 親がヒステリックに怒ったり、
- 親に余裕がなかったり、
- 親が弱そうだったりすると、
子供は、親に気を使う。
- 自分の気持ちを言えなかったり、
- 親に全て従ったり、
- 何とか笑わせようとしたり、
- 心配かけないようにしたり、
子供は、親をケアしようと頑張る。
子供なのにさ。。
(´;ω;`)
でも、
心の奥の奥では、
「わかって!!」がある。
「私を大事にして?」
「ちゃんと聞いて?」
「私も思い切りやってみたい!」がある。
大人になってから、
「わかって!」
「大事にして!」
「ちゃんと聞いて!」
「私も好きにやりたい!」
「私はやりたくない!」
をもらおうとする。
言えなかった思いを、
失われた子供時代を
取り返そうとする。
貰えなかったから、
我慢してきたから、
抑えてきたから、
取り返したいよね。
分かる。
報われないよね。。
分かるよ。
だけど、
他の人にもらっても満足できないんだよ。
本当に欲しかったのは、お母さんだから。
だけど、
それをくれるお母さんなら、
普通のお母さんなら、
人間のお母さんなら、、
まともな子育てをしてくれて、
笑顔いっぱいの子供時代を過ごせて、
今の自分にはなっていないという矛盾。
※まともなお母さん=普通のお母さん=人間。
それ以外のお母さんはまともではない=未熟で人間ではないと考えるよ。
そう、あなたのお母さんは、まともではないし、お母さんに問題があったんだよね。
あなたは何も悪くないし、たまたま、、まともではないお母さんのもとに生まれてしまった。
お母さんから欲しいけど、
お母さんからは永遠にもらえない。
だから、
「取り戻す」は永遠に叶わない。
つっら(´;ω;`)
「損を取り戻そう」という思考は、
他の場面でも出てきてしまう。
失敗を許せなかったり、
失敗を過度に恐れたり、
失敗を取り戻そうとしたり、
変化を恐れたりする。
だからね?
過去は戻せないし、
損は取り戻せない。
をゆっくり理解していくのをオススメする。
1.お母さんに
思いを全部ぶつける。
言えなかったこと、本当はこうして欲しかったことを全部、何度でも飽きるまでぶつける。
2.お母さんを理解する。
お母さんの生い立ちや背景を理解する。
3.自分が自分の気持ちを
わかってあげる。
「わかって!」「聞いて!」「大事にして!」は自分に対する叫びでもある。
あの時、子供時代、自分の気持ちを受け止めていいことも知らなかったし、親と違っても意見を言っていいことも知らなかったし、自分の気持ちに寄り添ってたら頑張れなかったから。
4.損を認める。
お母さんに罪を償ってもらうのをやめる。
の順でやっていくといいよ。
「お母さんに伝えるの、、怖いです。」
「お母さんに言う勇気が持てません。。」
怖くていい。そこは勇気出せ。気合いだ。
あなたは頑張れる人だ。優しくできる人だ。
自分にも優しくできるよ。
自分のために頑張れるよ。
ナリ君のこちらの記事がわかりやすいよー
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