中潮 上げ潮8部ほどからの釣行です。
いや〜厳しい。
9月を前にして市内河川のシーバスはほぼ壊滅状態。確かに8月は毎年厳しい時期である事は間違いないのですが…
ハクは食べ頃イナッコサイズになってかなりわちゃわちゃしてるポイントでも例年ほど付いてるシーバスの数は少ないように感じます。(そういえばチヌとエイ、ボラも少なかったなぁ…)
やはり7月の豪雨の影響とそれにより砂と泥がかなり落ちてきてる影響もありそうですね。
地形が変わってる所は魚の付き場所もハイシーズンまでに要再調査ですし…
あと豪雨からピタッと雨が降らなかったのもマイナス要素でしょうか…
市内で見かける釣り人も心なしか少ないように感じますが、真面目にコツコツと調査をしてらっしゃるたつや神から昨日いい魚が釣れたというお話を。
合流させていただくと満潮潮止まり前でしたが、低気圧の影響かまだ込み潮がしっかりと効いていて橋の明暗で時折イナッコが追われてる感じ。
流れの筋も時折入って雰囲気はいい感じ。
期待を持ってキャストを繰り返しますが…
食わせきれず、満潮潮止まり…
完全に見切られてた…
だけど、ベイトも多過ぎず少な過ぎずで、シーバスもそれなりに付いてる感じがするので、下げにもちょっぴり期待が持てそう。
海からの水押しが強いのか水がトロトロと上から落ちだしたのは下げ潮に転じて2.3部いったところだったでしょうか。
狙いは橋の上流側から橋明暗〜暗いほうに付いているであろう、あとは橋脚周りに付いてベイトを狙っているであろうシーバス。
手前から探りますが、軽くキャストして届く範囲では魚の反応を得られませんでした。
残されたのはサルベージソリッドをフル遠投してやっとこ着水させられるかな〜というところの橋脚に付く魚を引き出すのみ。
この橋脚にはたいがい魚が付いていてキャストがバチっと決まりさえすれば着水点から一巻きふた巻きほどすると食ってくる場合が多いです。
この日も橋脚まわりでモワモワしているので魚はいるはず…
なんですが、数投キャストが決まりましたが、食わせる事ができず…
ルアーが違うんかな…
違いを出す為にスイッチヒッター120Sをセットします。
フルキャストするとぐんぐん飛びます。
飛ぶルアーだとは重々承知でしたが、サルベソリッドのフルキャスト飛距離をも凌ぐぶっ飛び具合で、まさかの橋脚の向こう側に着水(笑)
橋脚にラインが接触寸前だったので慌てて回収しようとして橋脚スレスレで引いてくると橋脚の足元で水しぶきとともにドーンとバイト!
ヤッベェところで食ってきた。
魚との距離がかなりあるので途中でフックアウトが多くなるのでバラさないように慎重にやりとりします。
ネットインすると可愛いサイズでしたが、それよりも感じる価値ある一本。
しっかし、すごい所で食ってきた。
鬼のピンポイント。
やっぱりめちゃくちゃ渋い。
あとこれがもしスイッチヒッターじゃないルアーがあのコースを通ったらどうなのか…
逆にあそこを通せれば何でも食ってくるんじゃないか?
そのあとは魚からの反応が無くなったので、その答え合わせはできませんでした…というか届くルアーが無い(笑)
嗚呼厳しい。
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