中潮
下げ7部ほどからの釣行です。
相変わらず最近ちょっとだけ調子の良いポイント。
1日ごとに微妙にスズキが食べてるベイトが変わる影響か、魚影は濃いけど案外簡単には釣らせてもらえない。
下げと上げ潮とでも変わるけど、大まかにいうと稚鮎、イナッコ、ハクに似たマイクロベイト、ヒイラギなどでしょうか。
それぞれで反応するルアーのシルエット、アクション、レンジも変わってくるから難しい。だけど面白い。
まずセットするルアーはスライドアサシン。
サルベージソリッドがよく当たってるってのは教えていただいたんですけど、初めからあんまりスレさせるのもイヤなのでとりあえずバイブレーションは後半へ置いときます。
魚がヒットするのは橋の真下〜抜けて下流側の明暗あたり。
ライズは時々あるけど表側にはあまり魚が付いてない印象。
他のポイントではあまりやらないけれどここでは初めから橋の下の暗い方にルアーをキャストします。
下げの流れもチャプチャプ効いていて雰囲気は良さげ。
案の定数投で怪しいアタリはとれるんだけどイマイチノリきらない感じ。
一本バイトまで持ち込めたけど途中でバラしてしまいました。
微妙にルアーが合ってないのかな〜って事で冷音の14gにチェンジ。
キャスト〜…
流れに乗せてボトムを取らない程度のリトリーブスピード。
手元のプルプルがほんのりと伝わる感じで引いてきます。
プルプル〜〜…
ガンッ…
フッ…
ガンッ!
バシャバシャバシャ〜〜!
引いてくる間に数バイトあった後やっとノリました。
ストラクチャーが点在してるのでブランジーノ94MLのパワーでゴリゴリ巻いてきます。
やはりサイズの割にはよく引くし中々弱らない。
ハンドランディング〜。
ルアー変えてすぐのヒットだったし、更にバイトが増えたから、やっぱりこの日もバイブレーション。
だったんだけど、その後も時合いだったであろう20分くらいの間でかなりのバイト数(おそらくチヌも混じり)だったのですが、追加できたのは同じくらいのサイズ一本のみ…
上流側での反応が薄れたので流れが効いているうちに下流側でも裏打ち。
いい時なら良さげな魚が付いてるんですけど、こちらでもオグルで大事なバイト1発をノせる事ができず…
この日はいつになく弾きまくりだったな〜…
間違いなく魚影は濃いし、いいサイズの魚も入ってきているはずなので、バイブレーションでの少しテンポの速い釣りとはいえども弾きすぎ対策を練らなければなりません。
大まかな原因はわかっていて、ロッドがいつも使ってる97ML/Mは先調子の鬼がけデーモンティップに対し94MLは思っていたよりもティップが硬いらしい。
とりあえず応急処置として前々から気になっていたナイロンリーダーに変えてみることにします。
これで少しでもルアーを口の中に送り込みやすくなれば…
次の日起きてびっくり。別のタイミングで同じポイントに入ったsawtah君がサルベソリッドでやらかしてました。
やっぱりいい魚入ってんだょ…
ロッド モアザンブランジーノAGS 94ML
(たつや神からの贈り物)
リール 14モアザン 2510PE-SH-LBD
ライン スーパーファイヤーライン 1.2号
リーダー トルネードVハード 6号
スナップ ボンバダアグア No.1