最近ですが、中国のある病院、そのすぐ側。ここに貸し台所があります。

病院はガンセンター。食事は病院から提供されるらしいのですが、とにかく高い。貸し台所だと、2品くらい作って130円くらい。皆さん頻繁に利用してました。


食材は近くに市場があり、そこで材料を買って貸し台所で調理。それをタッパーに入れて病室へ。病室も許してるそう。


中国では治療費がバカ高い。だから、あれこれとやり繰りが必要。利用者は、農民工と呼ばれる、出稼ぎ労働者。3〜5億人いるらしい。

みんな、子供達に苦労させまいと働く。

でも、病気になったら、かなり逼迫するようです。14〜5歳の娘さん、2人紹介されてましたが、どちらも世話をしたい、と、学校を退学したそう。

でも、彼女達は大切に育てられたから、料理はできない。


手前がガン治療を受けているお母さん。
奥が娘さん。娘さんの爪、綺麗に伸ばして。家族の姿が見えてくるようで。

見てる内に、何故か滂沱の涙。
2年前に他界した、友を思い出しました。😢
検査入院した時、既に転移がありました。コロナもあり、電話だけ。

こんな姿、見せたくない。良くなって必ず会いに行くから。

でも、段々電話の向こうの声が掠れてきて。😢💦段々食べられなくなり、ソーメンかおかゆしか口に出来なくなり。

ダメダメ❕元気になる為に❕❕
私は、私のドジ話をして、爆笑して貰うのが目標に。

それなのに、電話は途切れがちになり。
夏になると全く電話が来なくなりました。💦
こちらからしようか悩みましたが、検査や何やら病院は大変。ひたすら待ちました。

11月、メール❕
来た❕😆
読みました。

姉は8日に息を引き取りました。

えっ
なに?
息を引き取りました?
何にも言わないで
死んじゃったの?、、、
ウソだよね。
必ず会いに来るって言ったよね!
😢😢😢😢😢😢

人は、どうあろうといなくなります。
でも、それをあれこれ言うのは、良くない、と思います。

夢を見ました。
ドアを開けたら、ニコニコした友達がいて。「やっと退院したの。来たからね!」「やった!来たんだね!」
抱きつこうとした時
私は目が覚めました。
朝、4時でした。

待っててね。
そう言ったのに。待ってんのに。
何だよ!!!😭😭😭😭😭

死んだら二度と会えない。
私は、友の死を
まだ受け止めきれてはいませんが、
あの貸し台所にいた、ガン患者のお母さんは、「お父さんも娘もいる。諦めたらいけない。諦めないから。食べるよ!」
と。

また
滂沱の涙
でした。😢