又思い出したので。😅😄


母は、初釜を2回開催しています。

2回目は、労力を使うから、と、かなり略しました。


1回目。

準備は1週間前から始まりました。

まず、進行。私はスタッフなので、綿密な手順が要りました。母は、長〜〜い、いわゆるお品書きを書き、壁に貼りました。それに従い、まず食材探し。私が付いていきましたが、ほほ荷物持ち。😅

魚、野菜、昆布、鰹節、調味料、などなど、必要なものを市場で買い揃えました。お酒は確か、松竹梅の上物だったと記憶してます。小鯛の笹漬け、柿膾用の柿やら。しんじょうは何と手作りする、と。💦💦💦💦だから白身魚。

これが煮物碗、だったかな。💦😅

あとは栗の甘煮、とか。

それから、当時は老舗しか売ってなかった花びら餅を、老舗に予約。当日の朝、私が取りに行く。その場では干菓子を買いました。

前日、2人で長いお品書きを見ながら。

母「これこそ、やって見なくちゃ解らない、よ。チャレンジよ!」と私の前で拳を作って。その日は泊まりました。夜遅くまで、作戦会議。でした。😅


当日。

朝早くから、家の前と玄関の掃除。

水壺を手洗い用に、ベランダへ。

本物ならば、待合室があり、そこで待ち、木の合図で柵を開けた主人と無言の挨拶。蹲いで手と口を洗い、部屋へ。

この蹲いの代わりが壺、でした。😅

お客が入るとまず初炭。炭点前です。

その間私は、人数分の飯碗と汁椀を用意。一口で食べきる分を入れて。汁には、和辛子の溶いたのを一滴ほど。

炭点前を終えた先生に渡していきます。

渡したら、酒膳の用意。御椀を回収したら、酒膳を運ぶ。最後に徳利を先生が持ち、ガッツポーズをして😄いざ!

ここで、千鳥、デス。

和やか。笑い声。楽しそう。

でも私は、御椀をぬるま湯で洗い(漆塗りなので洗剤は使えない。)、煮物碗。

メインイベント、母手づくりのしんじょうを入れ、汁を。ところが。💦

しんじょうが柔らかい為、汁を入れたら崩れて。母見るなり「あんたがやったの!」説明すると、解った、と持っていきました。部屋からは、ごめんなさい〜、柔らかすぎたのか、崩れて〜。

「惜しかったですねえ、先生。でも、お味はなかなかですよ」

慰められてるのかな。😅

後で食べて「味はいいから。まっいっか。」でした。😅

どんどん進み、最後にまた飯碗と今度はすまし汁。あと香の物。

終わると、全部返却。一旦部屋を出て、元の場所へ。

さあ、これからは濃茶、薄茶、となります。

私はひたすらぬるま湯で洗い。

終わると、下げられてあったお酒はっけん。チビチビ飲んでは終わるのを待ちました。😄

御干菓子を先生が運んで。

終了。

話したりしながら、お客様は身支度。

で。玄関までお見送り。

ドア画閉まりました。

「何とかなったわね。あなた、よくやってくれたわ。お酒飲んだら?えっ?もう飲んだ。早いわねえ。私も少し飲もうかな」で。ちょっと飲んで。

片付けは又。

で。帰りました。


長々と。

ありがとうございました。🙇🙇😅😅