昨夜、マイケル・ジャクソンのドキュメンタリーを見ました。

彼の生涯は、栄光と苦悶の日々に感じました。

私はマイケルは好きですが、彼の行動にはあまり興味はありませんでした。

不可解な事が多かったし、茶番じみてる、とも感じたし、愛に飢えてるようにも。でもそれも、代償なのかもしれない、とか思ってました。

そうだった部分もありましたが。


彼は兄弟の中で、一番才能に恵まれていました。黒人でしたがイケメンだったし

何より天性の声と閃きと、おまけにリズム感は抜群でした。その彼には厳しい父がいました。父は、やりすぎるくらい厳しくマイケルに接しました。母を亡くしたマイケルは鬱屈していたと思います。

あんなに歌えるのに、あまり楽しくなかったみたいでした。私は父親のせいかなあって。やはり親の愛は大事ですから。


ジャクソン5として活躍した後に、彼は独立しました。そして発表したのが、ビリー・ジーン、でした。この曲は、彼の追っかけだった元カノが、妊娠した子供を認知させようとして、マイケルが拒んだ、という話が下敷きだそうです。


驚きました。

危うい歌を、あんなリズミカルな曲で歌っていたんですから。


ここから彼は、高みを目指す為、МVに力を入れます。

そこで、あの最高の歌が生まれます。

Thriller。です。

今でも歌われてる凄い曲。

マイケルの位置は不動かと思われました。Badまでは確かにそうでした。

ただあの時期、CM撮影で、火事があり、マイケルの頭に火が移り、彼はかなりの火傷を負います。かなり移植したとありました。何とか治しツアーに出ました。マイケルはこの頃から薬物依存となります。一握りしか知らないタブーでした。

でも、この辺りから歯車は狂いだします。まず彼女。その時はラブラブで、上手くいったような。ただいつも上手くはいかなかった。彼は子供が欲しかった。と、同時に、自分の子供時代も欲しかった、らしい。あのバカバカしいネバーランドは、マイケルを癒やす為に作られました。後に税金が払えず売る事になります。


彼は、歌ではないスキャンダルに巻き込まれます。性加害、幼児虐待の疑いです。


この頃から肌が白くなります。

頭の火傷の際、したであろう整形も数多くあったようです。彼は病気だと言い続けましたが。💦

裁判に莫大な費用がかかったはず。

彼は再起を決断。

世界的ツアーを回る為、入念なリハーサルも敢行。

やりすぎるくらい。

多分鎮静剤の乱用だろう、と私は思ってます。


彼を誰も止められなかった。

彼は繊細で完璧主義でした。

リハーサルを必ず自分野為に録画させたと。

それが、遺作、「THIS  IS  IT」です。



彼は、愛が欲しかった。

ごく普通の。

性格としてはちょっと内向的だったかもしれない。類まれな才能が、彼を薬物依存に走らせたのかも。

主治医は、かなりの薬物投与をしたらしい。

それが、哀しい。です。


彼も

オピオイドを摂取してたのかしら。


残酷です。

ハイ。😢