ミュージカル「ジャニス」の1場面。
声も雰囲気もジャニスだけど、少しだけふくよかさん。😅
でもソックリ。
私がジャニスジョプリンを知ったのは、確か30年近く前、地方ローカルテレビで「ブルース・ロックの変遷」をやってまして。
とにかく洋楽に疎かった(邦楽もあまり、、、でしたが😅)ので、旦那さんとよく見てました。まずブルースから始まり、スターがたくさん。
ロックに移行する前辺りに出てきたのがジャニスでした。
故郷は閉鎖的で、ごく普通の女子だったジャニスはアコースティックギターを弾きながらフォークを歌ってましたが、誰も振り向かない。劣等感の固まりのジャニスは、やがてブルースに傾倒。バンドを組んで旅回り。酒、タバコ、麻薬、男。やがて綺麗だった声がしゃがれて。
でも、それからブルースを歌い始めます。彼女が歌う「サマータイム」は、
切実で強烈。あと「ムーブオーバー」
「ボール&チェーン」などヒットを飛ばします。


私を受け入れて。
やがて故郷に凱旋。しかし保守的な風土は変わらず、彼女は傷つき、逃げるように離れます。
誰でもいいから受け入れて❕❕
彼女の絶叫は、迷惑でしかなかったのです。

彼女はアルバム「PEARL」製作にかかります。ですが、完成前に麻薬中毒で亡くなってしまいます。「PEARL」は未完成で発売されましたが、ヒット作となります。
「PEARL」の最後、ジャニスのアカペラが最後。タイトルは「ベンツ」。
「私にベンツを頂戴。ベンツがいいの。派手に乗り回したいから。私にベンツを頂戴」
これも、後で音入れの予定で、ジャニスのソロだけ先に録音したものです。

でも、それが何か哀しくて、切なくて。
私は大好き。💖💖🎶🎶

ジャニスジョプリンに
栄光あれ❕❕💖💖💖💖🎶🎶🎶