面白い

7話で個人評価が400点になった
まだ上がるかもしれない


長いプロローグが終わったという感じか
マチュのスマホはそういう意味があったのね、と

スマホは日常を象徴するイメージとして今作で描かれた
ガンダムと出会ってからは亀裂が入りだした

しかし、危うい均衡でありながらもかろうじて日常を保てていたが、7話にして完全にスマホ(日常)は破壊されて

マチュは非日常の世界にずっぷりと入り込んでいく

身元もバレたために指名手配され、もう後戻りはできない


そして面白いのが、マチュとニャアンがおそらく対立するだろうこと

マチュはシャリア・ブルに拾われ、ニャアンはエグザベというかキシリアに拾われた



というかシャリア・ブルの戦闘がカッコ良すぎて震えた

ドゥーが雑に死んで悲しい🥺


いや、本当
この作品はぽっと出のキャラをアルカリ電池を使い捨てていくように消費する、、、


裏にある商業的な大人の理由として
プラモデルを売るために大量のモビルスーツやモビルアーマーを登場させるという意図は見える


ドゥーちゃんもう少し生きていてほしかった、、、が
ナチュラルに一般人を虐殺するあたり、もう未来はなかったので
死が避けられないものだなというのは感じました



ドゥーにマチュママが殺されて、マチュが覚醒してドゥーを殺し
殺人童貞というか処女を捨てると予想してましたが
マチュママが死ななかったのはよかった

おそらく、マチュママはマチュの日常へ帰還するための道標として描かれるだろう
ここで死ななかった以上は


となれば、マチュはもしかしたら
ガンダム主人公初の誰も殺さかった主人公として描かれるのかも



6話にして、ようやく大きくシナリオが動いたジークアクス
かなり面白かった

1、3〜6話はクランバトルという"ルール"内でシナリオが描かれた

7話はその、自ら作品が提示していたルールを壊すところから始まるために

視聴者の想像や予想が完全にきかなくなり
未知の領域に踏み込んでいくようにデザインされていたので
そこが良かった

ルールを破壊するカタルシスがなんともいえず


また、サイコガンダムの奥の手の演出は完全にエヴァの系統であり
初号機の覚醒的に熱かったが


シャリアブルカッコいいわ、、、


オッサンがカッコいいと思うなんてびっくりした


ただ、これはついていけないと感じたのは
マチュ、シュウジ、ニャアンの恋物語

これは感情移入しろというのが難しい

ニャアンは難民という背景はあれど、シュウジに惚れる描きが浅く

マチュのシュウジへの恋も、マジで思春期の若気の至りにしか思えない

この直感的なリビドーを理解しろというのは
視聴者には無理だし、
三角関係があるという認識だけしておくことしかできない


これは、某乃木坂疑惑に連なる作品イメージかもしれない


キラキラというのは
アイドルを応援する気持ちのようなもの

そこに明確なロジックは存在しないので

考えるな、かんじろとしか言えないのか


あと、シュウジはマチュとニャアンには完全に恋愛感情を向けておらず

ガンダムとキラキラと薔薇にしか興味がないのが
恋物語を破綻させている一因でもある


とまぁ、青春恋愛はこれはおそらく脚本の自己満足で終わるだろうとは思うが

それ以外はなかなかに高評価


久しぶりに、ちゃんと楽しめるアニメに出会えて嬉しい


最近はアニメ見ても面白いと感じられず
また、最終回まで見れるものが少なかったので