凄い


これが泣きゲーか…


普通に泣ける


これが、ヘブ泣き…



シナリオ自体は王道なよくあるヒューマンドラマ系のテンプレ
それを美少女モノに落とし込んだだけ

でも、麻枝准さんの才能の凄さはそれを魅せる表現力の高さ


セリフのチョイス、感情に直接的に訴えてくる言葉の選び方がヤバい
そして、音楽

作詞作曲ができる脚本家って最強だと思う

何せ、自分の作ったドラマに自分の好きなタイミングで最良の音楽を流せるから

脚本と作曲家が分かれていると、やはり人間個々人感性が異なるもので
相当、以心伝心の仲で擦り合わせもしないとベストマッチは難しい


それを麻枝准さんは作曲のセンスも天才的なものだから
自分で好き放題自由自在に自分が最高だと思えるドラマを作る事が出来る


フルボイスなのも感情の演出に一役買っている

「普通のソシャゲ」はわざわざフルボイスなんてコスパの悪い作り方はしない

ボイス、歌、BGM
それらが有機的繋がりを経て、麻枝准ワールドを展開して
プレイヤーを自分のフィールドに引き込む事に成功している

やはり麻枝准さんの土俵はゲームシナリオなんだなと

アニメは色々と特殊
30分に落とし込んで、毎回その中で盛り上がりを作って次回に繋げる引きにしなければならないので
感情値の管理が作り手側にとっては難しい

来週まで1週間開くわけだし、そのあたりがアニメ製作になれた者でないと難しい


ゲームなら、魅力に引き摺り込ませたら一気にエンディングまでプレイさせる事も可能であり
自身の土俵に引き摺り込む、いわゆる領域展開だとか固有結界じみた特性のスキルが活きるのがゲームシナリオ


エンジェルビーツは麻枝准さんのシナリオを上手くアニメの表現に落とし込めたけども、それは岸監督と上江洲さんのコンビが凄かったからだとは思う

あの2人はアニメ製作に独自の理論や一本芯の通った信念を持っていたり、成功へのメソッドを構築した上で毎回アニメ製作をしている

たまに外す時もあるけど、理論をもとに作ったアニメはだいたい成功している
そういう印象

しかも、これまでの経験や積み重ねを次作にも上手く活かしてアニメを作っていく
だから年月を重ねるたびにどんどんレベルが上がっていく

アルペジオは当時、フルCGアニメとして異色の挑戦作であったが良い反響を生み

そのCG技術がケンガンアシュラにも繋がっていたり

サンレッドや瀬戸の花嫁、カーニバルファンタズムーンのお笑いアニメの骨子がゆゆゆにも繋がっていたり

エンジェルビーツの次回予告はかなりセンスよくて好きだけど、その流れはゆゆゆにも受け継がれていたり

最近のアニメ業界のトレンドとして、若者がアニメ映画を好んでいった傾向に気づいて
映画方面にも力を入れていったりと


ともかく、なんとなく。でアニメを作らずに
自分たちの方程式でアニメを作り上げていくスタンスがいい


ヘブンバーンズレッドはもうアニメ化が内定したと読んでますが
アニメ化の際はぜひとも岸監督、上江洲さんペアにオファーがいってほしい

辛辣に評価するとシャーロットと神様はアニメ企画として失敗したので、良シナリオライターの麻枝准さんを無駄にしない為にも
エンジェルビーツを成功させた2人にお願いしたい

ヘブンバーンズレッドのpvを作ったのがシャフトなので、順当に行けばシャフトがアニメ製作になりそうだけども果たして…?