FATE HFを超えている戦闘シーンの作画と演出力
三次元的な戦闘演出を描くだけでも凄いのに、もはや三次元を超えて四次元で戦闘を演出している…
もう訳がわからない
こんな戦闘シーンが他の会社に描けるだろうか
いや、無理だ
もう他の会社の15年は先を行っている
たいていのバトルアニメの作画って二次元演出なんです
平面での力の押し合い、技の展開
AとBが戦っているとしたら、攻撃をする際の演出は二次元的に力が一方向へ向かっていく風に描かれる
凡俗のバトルアニメの悪口を言いますが、終末のワルキューレは期待外れだった
アレは漫画はかなり面白いのに、アニメ化にあたりバトル演出がお粗末すぎた
これまでのufoのバトル描写の演出は他の追随を許さぬ三次元演出だった
キャラクターの動きはxとy軸に加えてz軸も加味して描かれており
他のアニメが二次元止まりな中、ufoは特に3D描写を用いているわけでもないのに
二次元の描写で三次元戦闘を描く
それだけでも凄すぎるのに
今回は三次元の描写に加えて、「時間」の概念まで付与して四次元の戦闘領域に踏み込んできた
四次元なんてのは正確な例えではないかもしれない
あくまで個人的に感じた主観のイメージ
タンジロウと天元がギュウタロウと三次元戦闘を繰り広げる中
同時並行して描かれる堕姫とゼンイツ、イノスケの三次元戦闘
その堕姫の帯がリアルタイムでギュウタロウ戦にもリンクして影響を与えて
タンジロウと天元のもとへ襲いかかる
その帯の描写ですら三次元
もう訳がわからない…
凄すぎる
FATE HFのランサー対真アサシン戦の高速道路のシーンがufoの最高峰だと思ってましたが
今回の2期 遊郭編8話の戦闘シーンはそれを超えました
HFの高速道路シーンもランサーが車両に飛び乗る際に慣性の法則まで演出に取り入れていたり
高速道路の舞台を一からCGで作り上げて、カットを挟まずに全て地続きの連続するカメラ演出で描いたり
そこまでやるか
やべー…
というものだったのに
ギュウタロウ戦はヤバすぎる
鬼滅の刃は4〜5期はもう内定していると思われるので黒死牟戦とかはさらにとんでもないんだろうな…と
年月を重ねるにつれて、描写力が天井知らずに上がり続けるufoはヤバイ