https://search.yahoo.co.jp/amp/s/www.lisani.jp/0000066671/amp/%3Fusqp%3Dmq331AQRKAGYAdWi0qLc946AxAGwASA%253D

互いに一種のディストピア物であり、シナリオ的にも近いものがあります
見てくれは近いけど、本質は真逆
桜が散ることで、両作品を例えるとするならば
ニーア は桜は散るからこそ美しいという価値観
しかも、桜が散って地に落ちるまでに風に揺られながら必死で地に落ちないようにあがき続ける
そういった瞬間にこそ最大の価値を見出すような作品
反面、ゆゆゆは桜は咲くからこそ美しい
美しい時期は一瞬で過ぎて散ってしまう
だけど次の冬を越えて春を迎えた暁には再び何度でも咲き誇る
そういった、同じ「散る」という現象に対して両者で見方が異なっている
上江洲さんがニーア レプリカントが好きすぎて岡部さんにオファー出したというのは有名な話です
インタビュー内容によるとオファーを受けた岡部さんは当初、ゆゆゆでニーア テイストのBGMを依頼された際に困惑したらしい

なにせこんなゆるふわ日常系アニメなキービジュアルの作品にはたしてニーアの曲が合うのかどうか
って疑ってしまうのも無理はない
ゆゆゆに触れていくと日常パートと樹海パートでガラリとテイストが変わり
ニーア の雰囲気が非常にマッチしていることに次第に気づいていく
岡部さんは日常パート曲の戦闘バージョンのオファーを受けていましたが
それは一期のヒナギクと星10花5の曲だろう
勇者部にとって、樹海での戦闘は日常から地続きなものである象徴でもあった
鷲尾須美の章でも、少しヒナギクと星10花5の関係性とはちがうが日常でのシリアスパート曲が戦闘曲へとアレンジされた
ウスユキソウとゼラニウムがある
ゼラニウムの花言葉は二期最終回の花言葉でもある「君ありて幸福」というエモさ
ゆゆゆとニーア はベースは同じだけど仕上がりが少し異なる
レプリカントをベースにしてゆゆゆは和のテイストをふんだんに盛り込みアジア系民族曲の方向性を付け加えたもの
オートマタはテクノさや無機質さを織り込んだと感じています
作品を深く読み込んで味付けを変える姿勢に感銘を受けます
めっさ変な馬お手上げ、が好きな人はレプリカントの「青イ鳥」が近いのでオススメ
オートマタの追悼などでもそうですが、男性コーラスだったりボイスパートはだいたい岡部さんなのは凄い
オートマタでは高橋さんの「依存スル弱者」などの激しい戦闘曲が好きです
激情的に音楽でシチュエーションを描写するのが高橋さんは得意らしい
岡部さんは静かな、それでいて芯の強い心に訴えかけてくる曲が得意に感じます
インタビューにある勇者の章のラスボスっぽい曲とは「神臨-しんりん-」でしょうね
実は神臨だけ、いままでのような造語曲ではなく日本語で表現しているのが高ポイント
日本神話、神、それを崇拝する信仰者をイメージして作られた曲
民族宗教の一種の得体のしれなさ、不気味さを演出しておりそれが天照降臨のイメージに非常にマッチしている為に印象的
一期の「封印の儀」も民族宗教の儀式的側面を強く出し、さながら祝詞を唱えて邪を祓うイメージ
BGM毎に方向性やイメージが全く違うのでMONACAのBGMは世界観が広くて好きです