もはや今期は殺戮の天使しか観れてないけど、やはり面白い

このアニメはキャラの掛け合いが面白い
レイチェルは異常な空間に囚われていて周りの登場キャラも異常であるがゆえに一見にしてまともに見えるが

実は1番クレイジーであるとも言える

fateの言峰のような存在
先天的に魂の在り方が壊れている


ダニー先生とはこの異常空間に囚われる以前からの付き合いみたいですね

このアニメ(というか原作も?)は視聴者に与える情報量を意図的に制限している

妄想を多分に含みますが、おそらくダニーはレイチェルが大量殺人なり猟奇的な犯罪を犯した後に連れてこられたカウンセリングでそこで死人の目に魅了されてしまったんでしょう

B1〜B5のよくわからない犯罪者が支配する密室はB2の神父が作り上げた?
ザックやキャシーを拾ってきたのも神父なんだろう


レイチェルは「神に誓ったザックに殺される事」を動機に行動していたが、その動機を神父に覆される
レイチェルにとっての神とは自分に都合のいい存在でしかないと

全てが利己的に働いた都合のいい神という偶像

善悪の秤がないレイチェルは自分が救われる為に神に縋ったが、ザックにこの世界に神などはいないと突き放される



案外、登場キャラで1番まともなのはザックかもしれない
殺人に快楽を覚える異常者ではあるもののバックボーンがキチンと描かれているから感情移入出来るんですよね

それでも幸せな表情の奴を片っ端から殺したいって気持ちは異常ですが


fateの士郎の正義の味方の在り方が、理解は出来るが共感は出来ない。と表すならば

ザックの殺人衝動は理解出来ないが共感は出来る

ザックはいつも孤独に生きている
幼少期に道を踏み外してしまったために異常者になっただけで、おそらく幼少期はまとも


以下、妄想

ザックは生まれの親から度重なる虐待を受け、全身の火傷も親につけられた傷
何らかの経緯により、見た目は慈善団体な夫婦に養子として拾われる
しかしその実態は人身売買稼業

ザックはその夫婦に「ゴミ処理」として道具のように使われる

ある日、自分は道具ではないと一念発起して夫婦を殺して自由を得たも、道を無くし迷い子として生き今に至る


老人に拾われた際に真っ当な愛を受けそのまま成長していたら改心して真人間になれただろうに、老人も殺されたからその機会も失われた


ザックは愛を求める寂しがり屋、殺人は彼なりの自己表現の生き方になってしまった
コミュニケーションをそれしか知らない


レイチェルは価値観が壊れている
たぶん万人が良しとするモノを良しと出来ず、悪いとするモノを悪いと認識できない
fateでいう所の言峰。DIES IRAEでいう所のトリファ

ザックのように愛を求めているわけでもない
ただただ、自分の為だけに救いを求めている

8、9話では全てのキャラからレイチェルは自身の異常性に対し指摘を受ける
中身ではなくうわべを求めているんですよねレイチェルは

数学でいうと問題を解くのに過程の計算式の方が結果導き出される答えよりも重要なのに、レイチェルは答えばかりを求めて過程を求めないし求められない
計算式の理屈が全くわからないタイプ


無垢なる悪は善か悪か

fateでばかり例えてますが、イリヤみたいな感じでもあります
善悪の教えが無く育ったために天使のような無邪気さを持つ悪魔になったのがイリヤですが


とりあえず面白い、殺戮の天使


ただ、原作をプレイしていないから見えてこない部分が多いし、読み違えている設定や演出もあるかと思いますが
会話劇としても面白い




最後に
櫻井さんのダニーのキチガイ演技が上手いなぁw



三大マジ基地声優として
一方通行の岡本信彦さん。ペテルギウスの松岡さん。変態演技に定評のある櫻井さんの三強