対人恐怖症になる2つの原因
こんにちは
対人恐怖症カウンセラーのじゅんです。
対人恐怖症になる原因は2つあるといわれています。
ひとつは、「脳の特性」
ふたつめは、「環境」
です。この2つが合わさった時に対人恐怖症が発症するといわれています。
それぞれについて解説します。
脳の特性
1つめは脳の特性の問題ですが、一言でいうと生まれつき不安や恐怖を感じやすい方がいるという話です。
人それぞれ性格が違うように、不安・恐怖の感じ方のレベルにも差があります。
同じ出来事に対しても、ある人は不安になり、別の人は何とも思わなかったりします。
また、不安・恐怖を感じる対象にも差があります。
たとえば日常生活のいろいろな場面で不安や恐怖を感じやすい全般不安といわれる状態の方や、動物に対してだけ不安や恐怖を感じてしまう限局性不安(動物恐怖)という方がいます。
この不安・恐怖の対象が対人関係になっている方が、対人恐怖症になりやすい人です。
また、ASD(自閉スペクトラム症)の傾向がある方も対人恐怖症になりやすい人といえます。
ASDの詳しい解説は省きますが簡単にいうと、感覚が過敏・緊張しやすい・コミュニケーション能力が成長しにくい・意識が一つのことに集中しすぎる等の脳の特性です。
これらの特性は対人関係で失敗しやすい要素となっているため、本人はそのつもりはないのに人間関係のトラブルを起こしやすかったりします。
環境
2つめの原因は環境です。
対人恐怖症の大部分(約75%)の方が8歳~15歳で発症することから、
主に幼少期の環境がその発症に影響していると考えられます。
代表的なものが、幼少期の家庭環境が良くなかったというものです。
親自身に心の余裕がなく、叱られてばかりでほめられた経験が無い、両親がケンカばかりしていた、等の家庭環境にいると、自己肯定感(自分の存在を肯定できる力)が育ちにくく、自分に自信がもてないまま成長します。
その結果、たまたま何かの理由で低い評価を下されたり、叱られることがあると、「自分は他の人よりだめなんだ」と自分に悪い評価を与えてしまい、段々と他人と距離を置くようになってしまいます。
これが長期的に続くとコミュニケーションの経験の不足から、人間関係で失敗しやすくなり、失敗したときには先ほどのように自分に悪い評価を与え、ますます人間関係を避けるようになってやがて対人関係自体が怖くなってしまう、という負の流れが起きてしまいます。
家庭環境以外では、幼少期のいじめ・思春期に人前で話す機会で失敗した経験などが挙げられます。
2つの原因が合わさって発症する
脳の特性と環境、2つの原因をお話ししましたが、この2つが合わさって対人恐怖症は起こります。
それでは、今悩んでいる方はどうすれば良いかというと、代表的な治療としては、恐怖・不安の気持ちを減らす薬物治療と、認知行動療法などの対話療法の2種類があります。
治療法については別の記事で詳しく紹介していこうと思います。
ここまでお読みいただきありがとうございました!
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それでは本日のまとめです。



