朝のうちに買い物を済ませてよかった・・・と雨空を見上げる私です・・・

さて、昨夜「ごくせん THE MOVIE」を拝見した私です

皆さん、「ごくせん」ご存知ですか??
原作は森本梢子女史によるコミック。
極道の跡取り娘でありながら素性を隠して高校教師になり、男子高の「ヤンチャ」だらけの学級担任として、型破りな教育(!?)をし、生徒達を立派に「卒業」させるコメディストーリー。
第一弾でテレビドラマ化され、その後もテレビで第二弾、第三弾とヒットし、最終版として映画化されたのが「ごくせん THE MOVIE」です。
キャストで「ごくせん」(=極道先生)が仲間由紀恵女史だったのには、初め「・・・・・・

・・・イメージが違う・・・

しかし、これがハマった

不器用でかっちょ悪い、彼氏も出来た事ない、ドンくさい女教師。
しかし、家に帰れば舎弟たちを諌める「目力」の強さ。
・・・すごく自然に入り込めました

どこの高校に赴任しても なぜかいる「教頭」(映画版では「校長」に昇進してましたが


このコンビ、アリです

アクションシーンは、男性より手足が短い分、迫力にかけ、タイミングもなかなか見てる分にはキビしい部分はありました。
これは否めない

しかし、スタントアクション内容は結構、アリです!!
胴への攻撃をかわす際に「膝」を使う、とか、最近のスタントでも見られる技法です

そして、この「ごくせん」はストーリーベースに一つの「テーマ」があるんです。
それは「勧善懲悪」!!
「善を勧め、悪を懲しめる」
生徒に「喧嘩」とは何ぞや、「仲間」とは何ぞや、を 身体を張って「悪」と戦う事によって教える。
痛快です!!!!

・・・まるで「水戸黄門」のお約束

「お天道様に胸張って生きろ」とか

おじちゃん、おばちゃんが「水戸黄門」にハマってたのが由美かおるの入浴シーンだけが目的で無かったんだなぁ、と しみじみ思えた私でした・・・
