「ネガティブ感情」の扱い方 | 大学受験のリアルー合格したいなら、予備校に行くな!-

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"参考書で独学する"という非常識で効率的な「勉強のやり方」を徹底的に解説していきます。
また、人生全体の「生き方(人生観)」や、勉強の「本質的価値」についても伝えていきたいと思います。



※この記事は、2014年7月~2015年10月の間に

アップされた記事に「加筆・修正」を加えたものとなっております。


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今日はちょっと、『「ネガティブ感情」の扱い方』というテーマで書いていこうと思います。


「感情とどう付き合っていくか?」ってのは、人生全般において大きなテーマのように思います。


少なくとも、僕はこれについて考えることが多いです。


人間を幸せにするのも、不幸にするのも、この「感情」をどう扱うかが鍵になってくると思うんですよ。


僕は小さい頃からずーっと、「感情って出さない方がいいよな~。」と思っていました。


何か、日本の文化というか、雰囲気的にそういうのがありますよね?


「感情的になるなんて未熟だ。」とか「感情をコントロールできる人間になろうぜ。」みたいな。


もちろん、ポジティブな感情とかは良いですが、ネガティブな感情とかって、「できるだけ出さないようにするのが大人」的なノリがあると思います。


まぁ、確かに感情出し放題だったら、それはそれでカオスな世の中になる気はします。


感情のままに行動するのはすごく動物的というか、言葉を選ばずに言えば、「バカになる」って事だと思います。


実際、感情的になってる時ってのは、すごく近視眼的になって、目の前のことしか見えなくなります。


「怒って相手にヒドい言葉を浴びせてしまった」とか「嫉妬して相手にイジわるしちゃった」とか、後で冷静になって考えたら良くないことをしてしまった経験って誰もがあるんじゃないですかね。


感情というのは、自分の思考を乱して、判断を鈍らせます。


人間の心が穏やかな海だとすると、そこに大きな波がやってくるイメージです。


自分の色んな人格を飲み込んで、大事なことを見えなくするのです。


だから、感情のままに何かを選択したり、行動したりするのはできるだけ避けた方が良いです。


何かしら判断する時は、感情の波があまりなく、穏やかな心理状態の時が一番適しています。


ただ、僕は感情を完全に悪者扱いして、押し殺したり、無かったことにするのは、それはそれで良くないことだとも思っています。


感情は、できるだけ吐き出した方が、精神衛生上は良いのです。


不安な時は素直にそれを表現したり、怒ったときは「自分は今怒ってるんだぞ!」ってのを出した方が、心が軽くなるし、本当の意味で自分のことを分かってもらえます。


変にストレスを溜め込まなくて済むのです。


もちろん、さっき言った通り、世間一般的には「感情的になるのは未熟だよね。」みたいな共通理解があるので、そういうルールの上では出さない方が無難かもしれません。


でも、感情を押し殺したりし続けると、どっかでガタが来ます。


例えば、仕事のストレスでうつ病になっちゃうとかってあるじゃないですか。


ああいうのも、自分の感情を抑圧し続けた結果、起こるものだと思います。


そうならないためには、やはり、「感情を吐き出せる場所を作る」ってのが大事になってきます。


人間には、「素の自分」を出せるところが絶対に必要なのです。


僕は、そういう「人間関係」が作れると一番良いと思ってます。


自分を偽らず、それでも大丈夫な場所です。


これは、言うのは簡単ですが、実際にやるのは難しいことだと思います。


個人的には、誰もが人生全体を通して取り組むべき課題だと思っています。


どれだけ「素の自分」でいられるか、隠さずにいられるか、が人間の「幸福度合い」を大きく左右する要素だと思います。


ただ、そうは言っても、そういう「人間関係」がなかなか作れない、って段階も普通にあると思います。


そういう場合にオススメなのは、感情を紙に書き出す、ってことです。


自分が思ってることを自由に書き出す「ノート」とかを作ったりすると良いです。


ちなみに、僕は受験生のとき、色々と「感情の波」が大きかったので、携帯に自分の感情を吐き出したりしていました。


恥ずかしい話をすると、「ぜってぇー早稲田に受かってやる!見返してやる!」みたいな事を書いてました(笑)


別に誰かにバカにされたわけでは無いのですが、先生とかに「早稲田を目指す」って言っても、反応が微妙だったので、バカにされた気がしていました。


今思い返せば、普通に「模試の結果」とかを見たら当たり前なのですが、その時は、精神的に不安定だったので、「バカにされた」と勘違いしていたのです。


そういうのを吐き出せる人もいなかったので、僕は携帯に自分の気持ちを吐き出していました。


そうすると、多少なりとも心がラクになります。


ちなみに、何回も見返したりすると、その時のことがフラッシュバックされる(思い出される)ので、吐き出したらもう何度も見ない方がいいです(笑)


受験が終わって、「あぁ~、懐かしいな~、こんな時もあったなぁ~。」くらいの気持ちで見返すならいいと思いますが。


そんなわけで、結構長く書いてしまいましたが、今日言いたかったことはシンプルに「感情は吐き出した方がいい」ってことです。


一番良いのは、「素の自分でいられる人間関係を作る」ですが、難しい場合は、「感情を紙に書き出す」って方法がオススメです。


「ネガティブ感情」は自分のやる気を低下させるので、溜め込まないようにして、吐き出したら後は忘れるようにしましょう。


そうやって上手く心と付き合っていけると、受験勉強にも集中していけると思います。


ぜひ、参考にしてみて下さい。



最後まで読んで頂きありがとうございました。



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